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*** LP ： Germany 1973 / Kuckuck / 2375 024 ***
■　コンディション　■
A / A
ジャケット：両面ともラミネート加工が施されたたいへん美しいジャケットは、エッジにラミネートの皺が少し見られるだけの極美品。
ディスク：新品同様極美品。

Roger Morris, Tennent & Morrison, Ernie Grahamが御三家ならば、私はこれにTony Kellyを入れて四天王と呼びたい！レア度もちょうどこの順番かな。
御三家が好きな方なら、まず失望することはないでしょう。保証します（きっぱり）！
1st同様、めったにお目にかかれなくなったトニー・ケリーの2ndです。ラビリンスにも取り上げられていません。内容の良さとレア度を考えると、このジャンルでは最後の秘境でしょうか？
と思っていたらロック・ダイヴィング・マガジンの10号でレビューされましたね。
声質はちょっと鼻にかかったあたりがErnie Grahamに似ています。
Tennent & Morrisonばりのタイトなアコースティック・フォークロックが気持ちよい1st路線が7割、グリースバンド色の強いファンキー路線3割と言う感じ。
大推薦！！！

このアルバムは、RDMではドイツ・オンリーのリリースとされてましたが、少なくともオーストラリア盤が存在します。
今回のこれはドイツ盤。
さらにドイツ盤にも2種類が存在し、このKuckuck盤のあとにグリースバンドでおなじみのGoodearからジャケット違いで発売されています。
オーストラリアはGoodearからの発売で、ドイツGoodear盤とも違うジャケットです（似てはいるけど）。
つまりジャケットは3種類存在すると・・・、うーん、深いですね・・・

プロデュースは1st同様グリースバンドのBruce Rowland。

Tony Kelly 6&12 String Acoustic & Electric Guitars
Nick Judd Keyboards,Backing Vocals
Mick Weaver Keyboards
Neil Hubbard Electric Guitars
Mick Cox Electric Guitars
Mick Moody Electric Guitars
Bruce Rowland Drums,Congas,Percussion
Terry Stannard Drums
Chrissie Stewart Bass
Marty Lewis Bass,Backing Vocals
Cody Congas,Percussion
Dave Brooks Tenor Sax
Mel Collins Brass Arrangement
Jo-Ann Kelly Backing Singer
Viola Wills Backing Singer
Frank Collins Backing Singer
Dyan Birch Backing Singer
Paddie McHugh Backing Singer
and more...

Special Thanks -
Dave Cash
Henry McCullough
Ann Odell
Eckart&Nick Pearson

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