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*** 2LPs ： UK / 74 / Chrysalis / CTY 1069 ***
■　コンディション　■
A- / A
RW ; ジャケットの表裏とも、薄いリングウエアがあります。
また、見開きジャケットの扇の部分に皺が寄り、その部分が擦れて白くなっています。
内ジャケットにも細かい白の汚れ（黴の跡？）が気になりますが、中古盤としては「A-」で許容の範囲内でしょう。
盤質は各面ともひげが数本ある程度で擦れもなく、中古としては上々のコンディションです。
マトリクスは、4面とも「1U」の初回プレスです。

内容の充実度に比して、悲しくなるほど紹介されていないアルバムですが、個人的には20年以上前から「UK SWAMPの至宝」として愛聴してきた1枚です！
「元Ten Tears After」って肩書きがいけないのでしょうね……
「デヤ〜」ってな早弾きではなく、泥臭く草臭いプンプンなAlvin Leeが74年3月にレインボー・シアターで行なったコンサートの実況録音盤が本作です。
サポート･メンバーが強力ってか、ややこしくて、Grease BandのNeil Hubbard（g）とAlan Spenner（b）、Robert Frippに嫌気がさして原点に戻ったMel Collins（Sax）とIan Wallace（D）……普通のリスナーは頭が混乱するのは当然なメンバーなのですが〜〜〜〜〜！
みんな原点に戻って「音楽やりだした頃に大好き」で「（当時）米国で大流行？だった土臭い音楽（SWAMP）」を、汗かきながらやっています。
有名盤なのに、「強力UK SWAMP！」としてはまったく無視されている本作、強力推薦盤ですよ！
＜収録曲＞
A-1 Got to Keep Moving (Lee) 5:02
A-2 Going Through The Door (Lee) 4:21
A-3 Don't Be Cruel (Blackwell, Presley) 2:39
A-4 Money Honey (Stone) 3:05
A-5 I'm Writing You A Letter (Lee) 4:52
B-1 You Need Love Love Love (Lee) 5:24
B-2 Freedom for the Stallion (Toussaint) 6:26
B-3 Every Blues You've Ever Heard (Lee) 5:24
B-4 All Life's Trials (Lee) 2:59
C-1 Intro 0:53
C-2 Let's Get Back (Lee) 4:58
C-3 Ride My Train (Lee) 4:14
C-4 There's a Feeling (Lee) 4:02
C-5 Running Round (Lee) 5:38
D-1 Mystery Train (Parker, Phillips) 4:42
D-2 Slow Down (Williams) 3:38
D-3 Keep a Knockin' (Little Richard) 2:14
D-4 How Many Times (Lee) 2:04
D-5 I've Got Eyes For You Baby (Lee) 3:36
D-6 I'm Writing You A Letter (Lee) 4:18
＜参加ミュージシャン＞
Alvin Lee ; Guitar, Vocals
Mel Collins ; Flute, Saxophone
Tim Hinkley ; Keyboards
Neil Hubbard ; Guitar
Alan Spenner ; Bass
Ian Wallace ; Drums
Dyan Birch Vocals, Vocals (bckgr)
Frank Collins Vocals, Vocals (bckgr)
Paddy McHugh Vocals, Vocals (bckgr)

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