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*** LP ： UK 1967 / Island / ILP 944 ***
■　コンディション　■
A- / B+
ジャケット：正面のみラミネートコーティングされたタイプ。ラミネートの表面は軽いくすみやシワはあるものの、つやつやでとてもきれいです。非コーティング白地の裏面は経年の薄シミが見られますがまずまず。ややB+寄りながら実に50年前のものとしては十分にきれいです。
ディスク：レーベルはヒゲがそこそこ。盤面はスレ多めでかなり聴きこまれたものと思われますが、傷というほどものはなく良品です。試聴の結果もところどころで軽いチリプチが出るぐらいで良好でした。実際の音を試聴できますのでご参照ください。
Island白ラベルの貴重盤。
マトリクスはA+2/B+2（これしかないと思います）。
穴開きビニール内貼り内袋付属。

ワインダー・ケー・フロッグの67年1st「サンシャイン・スーパー・フロッグ」。
ワインダー・ケー・フロッグとは英国の誇るキーボードプレイヤー、ミック・ウィーヴァーの変名です。グループ名と解釈すむきもありますが、ミック個人の変名とするのが普通だと思います。
当店のお客様だとミック・ウィーヴァーと言えばグリース・バンドやヘンリー・マックロー関係でおなじみだと思いますが、Keef Hartley BandやHemlockなど英国ロック裏街道の超有名人と言ってもよいでしょう。
試しに当店のサイトでMick Weaveを検索してみると、出るわ出るわ、"Tony Kelly / I Never Got" "Miller Anderson / Bright City" "Frankie Miller Band / The Rock" "Coast Road Drive / Delicious And Refreshing" "Henry McCullough / Mind Your Own Business" "Grease Band / Amazing Grease" "Ellis / Riding On The Crest Of A Slump" "David Gilmour / David Gilmour" "Butts Band" "Jackie Flavelle / Admission Free" "Jess Roden"...といった具合で笑っちゃいますね。
全部で3作出していますが本作は英国のみのリリースの激レア盤です。プロデュースはジミー・ミラー。トラフィックのメンバーが全員参加と言われています。
1967年という時代の空気を思いっきり吸ってハモンドオルガンによる最高のプレイを聞かせてくれます。ドノヴァン、スペンサー・デイヴィスやホールド・オンなどR&Bの名曲をクールに熱く演奏するグルーヴィー・オルガン・ロックの名作。
モッズ好きなら必携！

激レアな英国オリジナル盤。
Islandのピンクラベルより前、白ラベル時代の貴重なモノです。

A1 Sunshine Superman
A2 I Feel So Bad
A3 Oh Mary
A4 Blues For A Frog
　　　 Direct Link
音質チェックを兼ねてA1〜A4まで無音部も含め連続でお聴きいただけます。
A5 Somebody Help Me
A6 Mercy
B1 Hold On, I'm Coming
B2 Shook, Shimmy And Shake
B3 Insence
B4 Walking To New Orleans
B5 (Don't Fight It) Feel It
B6 Dancin' Pain

Produced By Jimmy Miller
Keyboard Mick Weaver

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