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*** LP ： USA / 74 / Capricorn / CP 0127 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
RW ; ジャケット表裏とも薄いリングウエアがあります。
非コーティングのジャケットのため、純白の部分には経年の焼けがでていますが、「A-」寄りの「B+」です。
盤質はひげが数本あるだけで、気になる擦れなどはありません。

71年に名門CapricornからデビューしたCowboyが同レーベルから74年に発表した3作目。
Cowboyの中心メンバーScott BoyerとTommy Taltonに、Chuck Leavell、Charlie Hayward、そしてJohnny Sandlin（プロデュース兼）ら強者がバックアップしています。
Cowboy……「日本じゃ人気薄」だよな〜……「サザンロック」とも「スワンプロック」ともいえないところに問題があるのでしょうか？アコギを主体にしたほんわかしたカントリーやブルース風の味付けなんですが、フュージョンっぽいインストナンバー(Chuck Leavell主導？)もありますが、根底ではほのかな南部臭を漂わせながらもロマンティックでレイドバックしたサウンドです。
分かりやすく言うと初期イーグルスから西海岸の香りを払拭した感じ？？
Scott Boyer、Tommy Taltonともにセッションマンとしても活動していたし、Scott BoyerはEric Claptonに"Please Be With Me"（「461 Ocean Boulevard」収録）を提供するなどソングライターとしての腕もなかなかのものです。
それになんといっても二人の味わい深い歌声が心に沁みますよ。
A-1. Patch & Pain Killer 3:25
A-2. Coming Back To You 3:10
A-3. Everyone Has A Chance To Feel 4:38
A-4. Where Can You Go? 2:20
A-5. I Heard Some Man Talking 4:00
A-(a) Love 40 3:45
B-1. Road Gravy Chase 3:19
B-2. Something To Please Us 3:03
B-3. Long Ride 3:58
B-4. Message In The Wind 4:22
B-5. Houston 3:06
B-(a) Houston Vamp 2:47

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