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*** LP ： USA / 68 / Imperial / LP-12415 ***
■　コンディション　■
B+ / A
RW ; ジャケット表裏、見開きジャケットの内側にも、リングウエアがありますが、中古盤としては納得の範囲でしょう。
見開きジャケットのレコードを入れない方のジャケットが割れています（ボンドで塗って固めりゃ済む程度です）。
盤面はひげも擦れもなく、中古としては上々のコンディションです。
発売当時の内袋付き。

重要な人物であるにもかかわらず、採り上げられる機会の少ない「元祖女性SSW」ですね。
1944年生まれのケンタッキーガール、デビュー後は自身の活動と同時にソングライターとしても活躍し、The Byrdsの登場に大きく貢献したそうです。
60年代も後半になるとフォーク／ポップス的指向から、次第に南部／ゴスペル指向を強めていきます。
68年の本作では、Mac Rebbenack 、Harold Battiste等のニューオリンズ勢や、Russ Titleman、Barry Whiteなどと、やりたい放題のパワー全開といった感じで、ゴスペル風味満点の傑作に仕上がっています。
初期のフォーク色とポップスのソングライターの二つのイメージが強すぎるのか「土臭方面」で採り上げられることが少ないのですが、本作は「スワンプ・ロックの夜明けを告げる作品」としてとらえてもいいでしょう。
アルバム･タイトルに「featuring "The Weight"」とクレジットされていることからも、その気概が感じられますね。
【収録曲】
A-1. Laurel Canyon
A-2. Sunshine Of Your Love
A-3. Crystal Clear
A-4. She's My Best Friend
A-5. I Got My Reason
A-6. Holly Would
B-1. You've Really Got A Hold On Me
B-2. The Weight
B-3. Bitter Honey
B-4. Come And Stay With Me
B-5. L.A.
B-6. Too Close
【主な参加ミュージシャン】
Jackie DeShannon ; Guitar, Vocals
Dr. John ; Piano
Paul Humphrey ; Drums
Don McCallister ; Vocals
Craig Tarwater ; Bass
Russ Titelman ; Guitar

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