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*** LP ： ?? / Late 80's / ?? / No Number ***
■　コンディション　■
B+ / A
RW ; 表ジャケット上下にリングウエアがあります。
盤面にはひげも気になる擦れもなく、中古としてはいい状態です。
なおレーベルは真っ黒でA面B面の表示もありません（刻印でA面B面は分かります）。

海賊盤「Double Exposure」ですが、本作こそ「Television」の最高傑作でしょう！
Brian Enoのプロデュースで録音されたデビュー前の74年にスタジオ録音5曲に75年のCBGBでのライブ音源3曲で、ベースはRichard Hell！！！
ジャケット写真からして涙モノでして、クールに演奏する3人をよそにRichard Hellが左側で完璧なるジャンプをキメており、デビュー前に脱退したのも納得？？？
未発表曲「Double Exposure」を含むスタジオの5曲はイ−ノ色全開ですし、音の方もオフィシャルと遜色のない素晴らしさ。
後に発表される4曲は、デビュー時に完成されていたあの官能的な覚醒した音とは別物で、ガレージからの影響が垣間見えるような、つんのめる様なビートにひっぱられるかのように、Tom Verlaineのギター＆ヴォーカルもワイルドで格好良く、オリジナルにない怪しさがあったりもします（特に、日本のバンド名にもなった「Friction」、未発表曲「Double Exposure」の2曲は相当怪しい）。
名曲「Marquee Moon」も出だしのロイドのパートからして違い、後半のギター・ソロに入る辺りからピアノが入り始めるなど、アレンジが全く違います。
Liveの3曲もオフィシャル級の音質で、未発表曲「Double Exposure」も収録していますし、鬼のように格好いい13th Floor Elevatorsのカヴァー「Fire Engine」、「Blank Generation」をTelevisionで演奏していることでしょう。
Bootlegなので声高には言えませんが、Televisionが残したどの正規盤よりも生々しい、大名盤だと思います。
【収録曲】
A-1) Prove It A-2) Friction A-3) Venus De Milo A-4) Double Exposure
B-1) Marquee Moon B-2) Fire Engine B-3) Blank Generation B-4) Double Exposure

※ご注文商品の発送は,毎週水曜日,土曜日に行っています。
※コンディション表記は,「ジャケット / 盤質」の順になっております。

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