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*** LP ： USA 1967 / Tradition Everest / 2075 ***
■　コンディション　■
B+ / A- / RW
ジャケット：四隅は薄スレ。上下辺は微スレのみですが上下とも開口部3mmほどのごく小さな割れ、背表紙は軽微な薄汚れのみでまずまず。正面は軽いリングウェア他のスレ。白地の裏面は経年の薄汚れ、薄シミ。
ディスク：レーベルは微細なヒゲがほんの少し。盤面は薄スレちらほらの美品です。

ジュディ・メイハンの「フォーク・ソングス・オブ・オールド・エーラ」。
ジュディはニューヨークのグリニッチ・ヴィレッジ界隈で活動していたようで、62年に"Rockin' The Cradle"というデビュー作をリリースしており、これを67年にジャケ、タイトルを替えて再発したのが本作です。
彼女自身のWEBサイトによると出身は中西部、60年におんぼろギターと100ドルをポケットに握りしめてニューヨークへ、そこでデイヴ・ヴァン・ロンクと出会いアパラチアン・マウンテン・ダルシマーの弾き語りを始める。
デビュー作はこの時代の空気をいっぱいに詰めた素晴らしいフォーク作になりました。
透明度の高い美しいソプラノヴォイスとマウンテン・ダルシマーの響きがとても魅力的、うっとりしてしまいます。
タイトルの"Eire"というのはもちろんアイルランドの旧名ですが、必ずしもアイルランド由来の曲ばかりとは限らないようです。
ちなみに2ndは8年後の70年"Moments"でデュアン・オールマン参加のマッスル・ショールズ録音スワンプ作（これも在庫していますので検索してみてください）。
オススメ！



A1 Rockin' The Cradle 5:00
A2 Come All Ye Loyal Heroes 2:45
A3 Jonny Went Foling 4:20
A4 One Morning In May 3:27
A5 I Gave My Love A Cherry 3:26
A6 At The Foot Of Yonder's Mountain 2:04
B1 Lass From The Low Country 3:47
B2 Turtle Dove 3:02
B3 He's Gone Away 2:27
B4 The Cuckoo 3:55
B5 Rich Irish Lady 6:30

Cover [Cover Design] - Edwin Francis
Liner Notes - David Hubert

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