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*** LP ： UK 1970 / Village Thing / VTS 4 ***
■　コンディション　■
A- / A-
ジャケット:表側のみラミネート・コーティングされた美しいぺらジャケです。四隅は左右した角に薄スレ。ラミネートの表面はくすみもなくつやつやでとてもきれい。上辺沿い右にラミネートの浮き、周辺部に小シワ。非コーティング黒地の裏面は微スレのみできれい。全体に軽い使用感は漂うものの、このアイテムとしてはめったにお目にかかれないレベルのぴんとした美品です。
ディスク:レーベルはヒゲ無し、B面の穴の周りにプレスミスによる紙の浮き（もちろん音には無関係）。盤面はほとんど使用感のない美品です。
マトリクスはA2/B1。これが1stプレスと思います。2ndプレスがあるとも思えませんが・・・
穴開き内袋付属。

ウィズ・ジョーンズのソロ2作目「ザ・リジェンダリー・ミー」。
50年代から活動を続けるウィズが、少々とっちらかった感のある1stソロを発表後、Ian A AndersonのVillage Thingから発表した英国フォーク名作中の名作です。
彼の代表作と言えば70年の本作と77年の"Magical Flight"ということで異論のある方は少ないのでは？私の中ではフォークの「リジェンダリー・ミー」に対してシンガー・ソングライターの「マジカル・フライト」といった棲み分けが昔からなんとなくできております。
で、この作品ですが、何と言っても曲が良過ぎます！！！
ほとんどの曲は古くからの相棒というか放浪仲間だったアラン・タンブリッジが提供したもので、この人はその後絵描きさんの方面に行ってしまいました。このアルバム用に作った曲というより、おそらくは60年代を通じて各地のギグでさんざん歌いこなしてきたものではないかな？
とてもまろやかでこなれたアレンジと歌いっぷりは、ほれぼれしてしまうほどで、英国フォークのひとつの理想郷といってよいでしょう。
フィンガースタイルのギターもあまり派手な技巧をひけらかすでなく余裕の演奏です。
ひところは鬼価格だったアイテム。
超強力推薦盤！！

英国ヴィレッジ・シング・オリジナル盤。美品です。このアイテムでこれだけの美品はめったに見つからないと思います。



[A]
See How the Time is Flying (Alan Tunbridge) - 3:26
Willie Moore (Traditional) - 4:22
The Legendary Me (Alan Tunbridge) - 5:21
When I Cease to Care (Alan Tunbridge) - 4:17
Nobody Told You So (Alan Tunbridge) - 5:17
[B]
Beggar Man (Alan Tunbridge) - 4:46
Keep Your Lamp Trimmed and Burning (Reverend Gary Davis) - 3:00
Dazzling Stranger (Alan Tunbridge) - 3:04
If I'd Only Known (Wizz Jones) - 2:21
Slow Down to My Speed (Alan Tunbridge) - 3:08
Stick a Little Label on It (Alan Tunbridge) - 3:49

Wizz Jones - acoustic guitar, vocals
John Turner - bass
Peter Berryman - guitar (on The Legendary Me)
Ralph McTell - accordion (on Dazzling Stranger)

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