4/20(土) 4/24(水)
カートの中身を見る
カートに商品はありません
ご利用案内
コンディション表記
送料/お支払い方法
FAQ(よくある質問)
お友達サイト
サイトマップ
DISK-MARKETの不定期メルマガです。
新入荷情報等をお送りします。ぜひご登録ください。
登録・解除はこちら
URLはPCと同じです。
スマートフォンでも簡単に閲覧、ご購入ができます。















Bermuda Triangle / The Missin Tapes
管理番号 3L-01220商品ID34784716
在庫数 SOLD OUT

その他の画像:クリックして拡大画像が見られます


3L-01220 - Bermuda Triangle / The Missin Tapes - Sold Out
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。

この商品は売り切れですが、再入荷している場合もございます。
アーティスト名等で検索してみてください。
*** LP : USA / 2009 / Anazitisi / ARLP 70-27F ***
■ コンディション ■
A / A
ジャケット、盤面とも一切の使用感のない、中古としてはこれ以上は望めないコンディションです。
外袋とまるで画集のように艶のあるフルカラーの12ページのブックレット(ウェンディーの画集にライナーを載せたような体裁)を付属しています。

バーミューダ・トライアングはロジャーとウェンディーのペニー夫婦によるアシッド・フォーク・デュオです。
詳細は後述しますが、ロジャーとウェンディーは60年代後半から活動しており、最大の功労はロジャーこそがオートハープをエレクトリック化したパイオニアという事実でしょう。
90年代になって日本でも好き者の間で話題になった77年のアルバムは「マイナー・サイケ」で片付けるには惜しい逸品でして、エアロスミスの「Dream On」を女性ヴォーカルをメインに、この世のものとは思えないほど美しく、かつ安っぽくカヴァーしていたり、「Lark In The Morning」などの英国トラッドの定番曲も収録しており、英米問わずアシッド・フォーク・ファンにはたまらない逸品です。
前置きが長くなりましたが、本作は2009年にアナログのみの限定300枚でリリースもあっという間に市場から消えしまった稀少盤でして、かくいう私も店頭で見かけたときには手持ちがなく、翌日慌てて店に走りましたが売り切れという憂き目にあいました。
なお同じタイトルでCDも出ていますが、内容は異なるようですので要注意です。
物語は、ボストンで出会ったロジャーとウェンディーは66年にNYはヴィレッジに出て、フォーク・シーンに出入りするようになったことから始ります。
初録音のA-1は69年にウッドストックで行なったそうで、その後数年間は北米をツアーに明け暮れる毎日、多い年は年間200本のライブをこなしていたそうで、先の77年のアルバム録音時までに3000本以上のライブをこなしていたそうです。
話は前後しますが、2人はパチェコ・アンド・アレキサンダー(Pacheco and Alexander)とユーフォリア(Euphoria)を組んでアルバムを残しており、主なヴォーカルはロジャーとウェンディーが担当していたとのこと(蛇足ながら有名なパチェコ・アンド・アレキサンダーのアルバムはユーフォリア解散後です。
ユーフォリアはヴァン・モリソンやスライ・アンド・ファミリー・ストーンとも共演していたそうな。
本作はまだ「Roger and Wendy」名義で活動していた69年から70年代初頭の録音集で、スタジオとライブが混在しています(よって音質にバラツキがあります)。
内容は悶絶するほど素晴らしく、収録曲に詳細なクレジットはないのですが、ロジャーが初めてエレクトリック化したというオートハーハープとウェンディーのベースを中心に、控え目なサポートがつく非常にリリカルなサウンドです。
活動歴やコーラスや演奏、オリジナル曲のクオリティーの高さからしてメジャー・レーベルとの契約の機会がなかったとは思えないのですが、本人たちが縛られるのを嫌い、自由に活動できる道を選択した……と勝手に解釈しています。
以下に収録曲と聴いた印象を簡単に記しておきます。
【収録曲】
A-1. Rainy Monday (R. Penney) ユーフォリアに通ずるママス・アンド・パパスのように綺麗なコーラスを披露するフラワー・ポップ・サイケ。
A-2. Lost Worlds (R. Penney) ウェンディーの透き通るような美声とオートハープが艶かしいスロー・バラード(ライブ録音)。
A-3. Come Sail Away (D. De Young) 控え目ながらも流麗なストリングスをバックにウェンディーが切々と歌い上げるバラード。
A-4. Goin’ Down To New Orleans (R. Penney) 玩具箱を引っくり返したようなノスタルジックでアップ・テンポなジャグっぽい曲。
A-5. Swallow Song (R. Farina) A-2と同様にウェンディーの透き通るような美声とオートハープが心に響くドラマティックなバラード(ライブ録音)。
B-1. Sometimes We Find It (R. Penney) ゆったりと始り途中で転調するオリジナル曲ながらもスティーライ・スパンを連想させる英国バラッド風の曲(ライブ録音)。
B-2. Did You Love Me (R. Penney) 流れるようなストリングスの上をロジャーとウェンディーの多重録音のヴォーカルが厳かに歌う賛美歌のような曲。
B-3. Circle Game (J. Mitchell) ロジャーがリード・ヴォーカルを取るジョニ・ミッチェルの有名曲ですが、ウェンディーのコーラスの美しいことったら(ライブ録音)。
B-4. High Flying Bird (Trad) 有名なトラディショナルで、ジェファーソンあたりを参考にしていそうな素晴らしいコーラス・ワークを披露していますが、彼等にしてはちょっと泥臭さを感じさせるのが面白い(ライブ録音)。
B-5. Dolphin (F. Neil) 数多くのバンドがカヴァーしていますが、テンポを速めたアレンジで非常にユニークかつ美しい演奏です。



※ご注文商品の発送は、毎週水曜日、土曜日に行っています。
※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
★ご注文受付のメールが届かない場合
ご注文後通常は数分以内に「ご注文ありがとうございます」という自動メールが届きます。このメールが届かない場合はサイトのお問い合わせからお電話番号を添えてその旨ご連絡ください。
ご登録いただいたメールアドレスの入力間違いか、受信拒否設定をされていることが原因のことが多いです。
またまれにスマートフォンのキャリアメール(docomo.ne.jp, ezweb.ne.jp, softbank.ne.jp等)宛のメールが届かないことがあります。

Overseas visitors, we welcome you! If there are any interesting item to you, please feel free to contact us clicking upper right [Contact Us] button.
We accept Paypal. Your want list is welcome especially for Japanese press.
この商品について問合わせるこの商品を友達に教える買い物を続ける