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Jefferson Airplane / Thirty Seconds Over Winterland (Grunt)
管理番号 3L-01580商品ID47404888
在庫数 SOLD OUT

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3L-01580 - Jefferson Airplane / Thirty Seconds Over Winterland (Grunt) - Sold Out
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この商品は売り切れですが、再入荷している場合もございます。
アーティスト名等で検索してみてください。
*** LP : USA / 73 / Grunt / BFL1-0147 ***
■ コンディション ■
A- / A
ジャケットは右下に軽い角打ち(5mm四方以内で皺が寄っています)があるので「A-」にしましたが、抜けやリングウエアなどのダメージのない、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげや気になる擦れなどはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
表にファニーなイラスト、裏にメンバー写真などの載った珍しい内袋が付いています(破れなし)。

一般的には評価の低いアルバムですが、個人的にはジェファーソン・エアプレインの諸作の中で最も好きなアルバムです。
ジェファーソン・エアプレインのラスト・ツアー(72年)の音源で構成されたライヴ・アルバムで、フラワーな時代からSSWに代表される内省的な音楽やサイケから派生したプログレが人気を集めていた時期で、「一つの時代の終焉」もしくは「時代の端境期」を象徴するようなアルバムだと思います。
そんなことよりも個人的に最重要ポイントなのは、ホット・ツナ(Hot Tuna)を始動させたヨーマ・コウコネン(Jorma Kaukonen)とジャック・キャサディ(Jack Casady)を中心にした演奏の迫力が、みんながラリッていた60年代とは比較にならないくらい骨太なんですね!
ヨーマ・コウコネンとジャック・キャサディに加え気のよいファンキー翁パパ・ジョン・クリーチ(Papa John Creach)、つまりそのまんま当時のホット・ツナの3人組を核にした演奏は、ウッドストックの頃までの爆発力こそないものの、粘っこさというのか持久力はただごとではなく、スワンプ・ファンにも是非聴いていただきたいものです(この3人は元々ブルーズに根差しているので、全く違和感はないですよ)。
特にヨーマ・コウコネンの粘っこく引きずるようなギターと、聴いているだけでニコニコと笑ってしまうパパ・ジョン・クリーチのヴァイオリンのインタープレイは、絶頂期のフェアポート・コンヴェンションでのリチャード・トンプソンとデイヴ・スォーブリックにも匹敵します。
とっとっと……そもそもフェアポート・コンヴェンションはジェファーソン・エアプレインの演奏スタイルを踏襲していたんだっけ!
しばしば「代表曲も収録されておらず……」といった酷評を目にしますが、それは担当ライターがジェファーソン・エアプレインやホット・ツナを聴くていないことを露呈しているだけで、A-1「Have You Seen the Saucers?」やA-3「Crown of Creation」といった人気曲や、後期の『バーク』『ロング・ジョン・シルバー』収録のためジェファーソン本体ではほとんど演奏されなかったが、今でもホット・ツナの重要レパートリーを演奏しています。
では、収録曲に関しての簡易コメントです。
A-1「Have You Seen the Saucers?」はアルバム未収録曲ですがファンの間では大定番の名曲で、ジェファーソンの代名詞ともいえる絡みつくようなコーラス・ワークとパパ・ジョンのフィドルのコンビネーションがたまりません。
A-2「Feel So Good」は後にホット・ツナの重要なレパートリーになる曲ですが、ここでのグレース・スリックの寄り添うようなサポート・ヴォーカルは妙に艶っぽく、またパパ・ジョンの必殺フィドル・ソロに絡み付いてくるヨーマの纏わり付くようなギターの「これでもかっ」というくらい執拗なインタープレイは、フェアポートの『Live at the L.A. Troubadour』にとも遜色なく、「至福のひと時」なんです。
A-3「Crown of Creation」は68年に4枚目のアルバムのタイトル曲ですね。
B-1「When the Earth Moves Again」はA-1同様コーラス・ワークを引き立てたジェファーソンならではの演奏です。
B-2「Milk Train」はパパ・ジョンのヴァイオリンにグレース・スリックのシャウトで始まる超絶ロックンロールで、間奏でのヨーマとパパ・ジョンのバトルに即死です!A-2と並んで、個人的にはハイライトです。
B-3「Trial by Fire」はA-2同様ホット・ツナの重要なレパートリーになる曲で、パパ・ジョンのフィドルが「オッサン、齢考えろ」と突っ込みたくなるほど大暴れしています。
B-4「Twilight Double Leader」は代名詞のはずのコーラス・ワークも雑なんだけど、細かいことは気にせずに「ライブはこうじゃなくちゃ」というくらいバンドが一丸となって著とる猛進する演奏で、実に爽快です!
「あなただけを」や「ホワイト・ラビット」のポップ的な丹精さを求める人にはお勧めしません。
が……「自分たちの時代が終演したこと」を自覚した者たちの「開き直り」というのか、ホット・ツナ組に顕著なように「これからは好きな音楽を演っていこう」という「開放感」みたいなものを強く感じちゃうんだよね。
オフィシャルのライブ盤は勿論、テープ・トレードでのライブ音源を聴いていると、演奏面ではこのツアーが最充実期であることは疑いようもありません。
不当に評価の低い「大傑作ライブ・アルバム」と断言します!!
【収録曲】
A-1. "Have You Seen the Saucers?" Paul Kantner 4:15
A-2. "Feel So Good" Jorma Kaukonen 11:10
A-3. "Crown of Creation" Kantner 4:05
B-1. "When the Earth Moves Again" Kantner 4:05
B-2. "Milk Train" Grace Slick, Papa John Creach, Roger Spotts 3:57
B-3. "Trial by Fire" Kaukonen 5:00
B-4. "Twilight Double Leader" Kantner 5:41
【参加メンバー】
Jack Casady ? bass
Paul Kantner ? vocals, rhythm guitar
Jorma Kaukonen ? lead guitar, vocals
Grace Slick ? vocals
Papa John Creach ? electric violin
John Barbata ? drums, percussion
David Freiberg ? vocals



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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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