4/20(土) 4/24(水)
カートの中身を見る
カートに商品はありません
ご利用案内
コンディション表記
送料/お支払い方法
FAQ(よくある質問)
お友達サイト
サイトマップ
DISK-MARKETの不定期メルマガです。
新入荷情報等をお送りします。ぜひご登録ください。
登録・解除はこちら
URLはPCと同じです。
スマートフォンでも簡単に閲覧、ご購入ができます。















Dougie MacLean / Whitewash (Rare Vinyl)
管理番号 3L-01608商品ID48007722
在庫数 SOLD OUT

その他の画像:クリックして拡大画像が見られます


3L-01608 - Dougie MacLean / Whitewash (Rare Vinyl) - Sold Out
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。

この商品は売り切れですが、再入荷している場合もございます。
アーティスト名等で検索してみてください。
*** LP : UK (Scotland) / 90 / Dunkeld / DUN 010 ***
■ コンディション ■
A / A
ジャケットは角打ちやリングウエアなどのダメージのない、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげや気になる擦れはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
マトリクスは手書きで【A1 // B1】(90年の発表ということで、プレスは初回だけでしょう)。

スコットランドの重要SSWダギー・マクレーン(Dougie MacLean)が90年に発表したソロ(多分)9作目です。
ダギー・マクリーンはタナヒル・ウィーヴァーズの立ち上げに参加し、Alan Roberts とのデュオで「Plant Life 」から78年にデビューし、翌79年のソロ・デビューと後発組ですが、現在でも自分のレーベルからコンスタントにアルバムを発表しています。
日本での知名度はイマイチですがスコットランドでは絶大な人気を誇り、デビュー作のアルバム・タイトル曲「Caledonia(カレドニア……スコットランドのラテン語名)」は数あるスコットランドの愛国歌の1つで、度々スコットランド国歌の候補にも上がっているそうです。
私も80年代には新作が出るたびに購入していましたが、「いいな」とは思いこそすれ愛聴盤になることはありませんでした。
当時アーニー・グラハム(Ernie Graham)の良さはわかっても、こうした滋味に満ちたアルバムの本当の良さを分るようになるということは、歳を取るのも悪くないな〜とつくづく思っております。
近年のアルバムまではフォローできていませんが、80年代のダギー・マクレーンはどれを聴いても間違いありません。
卓越した演奏者であるダギー・マクレーンは本作でもギターやフィドルを始めとしてほとんどの楽器を自分で演奏し、要所要所でゲスト・ミュージシャンに迎えています。
そんなダギー・マクレーンの凄いところは、演奏はあくまでも自分の歌を引き立てるためのもので、繊細なアコースティック・ギターと哀愁に満ちたフィドルなどの演奏は切なく、ちょっと高めで透明感のある歌声に独特の気品や哀愁ともあいまって、アルバム全編を貫くちょっぴりノスタルジックな雰囲気がたまりません。
本作には10曲収録されていて、8曲がオリジナルで、2曲がトラッドという構成で、クレジットを見なければオリジナルとトラッドの違いに気づかぬほど、自作曲にトラッドの香りが漂っていいます。
曲調もアップテンポのものからスローなオリジナル曲にトラッドをはさみ、派手さはないものの実に聴きごたえのあるアルバムになっています。
特に印象的な曲について、簡単な感想を記しておきます。
A-1「Trail Of The Survivor」は多重コーラスとゲストのホイッスルが印象的な、ウェールズのメイク・スティーヴンスのように異国情緒漂う穏やかなSSWタイプの曲です。
A-2「Gloomy Winter」はトラディショナルで、やはりホイッスルの使用と後半のダギー自身の奏でるフィドルが美しい、しっとりとしたバラッドです。
A-5「Dolina」とB-1「Family Of The Mountains」は70年代のジェームス・テイラーを思い起こさせるSSWタイプの曲で、B-1でのツボを押えた多重コーラスの美しさは眩暈がするほど美しいです。
B-3 Mo Nighean Donn (Trad) 3:03 は本作2曲目のトラディショナルで、全編で流れるオーすタラリア原住民アボリジニの伝統楽器であるディジリドゥとハンマー・ビート(というほど強烈ではないが)を溶け込ませるあたりのセンスは、誰にも真似のできないところでしょう。
B-4「Untill We Meet Again」は女性ヴォーカルKathy Matteaを迎え、抑えに抑えたストリングスも加えた美しいSSWタイプの曲です。
弾き語りの英国(特にスコットランドやアイルランド)SSWは時に重くなりすぎることが多いのですが、ダギー・マクレーンのアルバムは等身大で穏やかなヴォーカルもあってか、ニック・ジョーンズ(Nic Jones)あたりが好きなSSWファンにも受け容れられることでしょう。
行った事もないからわからないのですが、きっと「スコットランドの朝」もしくは「スコットランドの午後の木漏れ日」の中で紅茶を飲みながら聴いたら、タマランのでしょうね。
大推薦!
【収録曲】
A-1 Trail Of The Survivor 5:06
A-2 Gloomy Winter (Trad) 3:53
A-3 No No No 3:54
A-4 Rescue Me 4:49
A-5 Dolina 3:53
B-1 Family Of The Mountains 4:47
B-2 Shame 4:05
B-3 Mo Nighean Donn (Trad) 3:03
B-4 Untill We Meet Again 4:10
B-5 Little Ones Walk 4:08
【クレジット】
Kathy Mattea ; Vocals on B-4
Gordon Duncan ; Whistles on A-1, 2, 3
Graeme Hughes ; Electric Guitar on A-3
Martin Hadden ; Newscaster on B-2
All other instruments ? Guitar, Fiddle, Keybords, Percussion, and Digeridoo ; Dougie MacLean



※ご注文商品の発送は、毎週水曜日、土曜日に行っています。
※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
★ご注文受付のメールが届かない場合
ご注文後通常は数分以内に「ご注文ありがとうございます」という自動メールが届きます。このメールが届かない場合はサイトのお問い合わせからお電話番号を添えてその旨ご連絡ください。
ご登録いただいたメールアドレスの入力間違いか、受信拒否設定をされていることが原因のことが多いです。
またまれにスマートフォンのキャリアメール(docomo.ne.jp, ezweb.ne.jp, softbank.ne.jp等)宛のメールが届かないことがあります。

Overseas visitors, we welcome you! If there are any interesting item to you, please feel free to contact us clicking upper right [Contact Us] button.
We accept Paypal. Your want list is welcome especially for Japanese press.
この商品について問合わせるこの商品を友達に教える買い物を続ける