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*** 2LP ： Japan / 80 / Bourbon BMC-7010〜11 (2LP) ***
■　コンディション　■
A / A-
ジャケットはリングウエアや角打ちなどのダメージのない、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面はひげが散見され使用感があるので「A-」にしましたが、気になる傷や擦れはなく、聴いた限り気になるノイズは拾いませんでした。
帯（1cmほど破れています）と歌詞の載った内袋（2枚とも破れなし）を付属。

80年発表の萩原健一のアルバムですが、前年の『熱狂・雷舞！』の陰に隠れてしまっているような気がしてなりません。
『熱狂・雷舞！』でのバックバンドからは速水清司だけを残し、フラワー・トラヴェリン・バンドの石間秀樹らを迎えてドンファン・ロックンロール・バンドを結成しました。
79年の『熱狂・雷舞！』ではバックバンドを従えているという印象があるのですが、本作では萩原もバンドの一員といった趣です。
ギターは元フラワー・トラヴェリン・バンドの石間秀樹！
それにしてもショーケンはたまらんばい！体感が最大の魅力で、バンド名通りロック色がより強まった演奏です。
『熱狂・雷舞！』と重複するA-5、B-1、C-3を聴き比べると各のバンドの個性がはっきりとして面白いし、名曲C-1とスタンダード・カバーながらも見事に嵌ったC-2を収録している点が極めてポイント高し！
PYG、『熱狂・雷舞！』、そして本作がショーケンの音楽的なピークだと思うし、日本のロック・ヴォーカリストとして強烈な存在感を放っています。
ショーケンはやっぱりライブに限りますな。
【収録曲】
A-1. イントロダクション (0:50)
A-2. テンダー・ナイト (5:39)
A-3. お元気ですか (4:07)
A-4. ムーン・シャイン (4:33)
A-5. 大阪で生まれた女 (6:18) B-1. 泣くだけ泣いたら (5:49)
B-2. ララバイ (3:28)
B-3. 砂時計 (5:58)
B-4. 今夜きりさ (4:58)
C-1. ぐでんぐでん (4:20)
C-2. ラストダンスは私に (6:16)
C-3. コンクリート・ジャングル (8:01)
D-1. 流れるままに (4:35)
D-2. ルーシー (4:27)
D-3. ローリング・オン・ザ・ロード (7:40)
【Donjuan-Rock’n Roll Band】
Kenichi Hagiwara ; Vocals
Kiyoshi Hayami ; E. Guitar, Vocals
Hideki Ishima ; E. Guitar
Nobuhiko Shinohara ; Keybords, Bass
Kiyoshi Tanaka ; Drums
Masayuki Hayashi ; E. Bass

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