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*** LP ： UK 1975 / Topic / 12TS256 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット:非コーティングのクリーム地です。薄シミがところどころで出ているためB+としましたが、A-寄りのしっかりとした良品です。
ディスク:ヒゲ無し。盤面も紙擦れ程度が少しあるだけの美品。
マトリクスは1C/1C。
穴開きポリ内貼り内袋付属。

ノッティンガム出身のトラッド・シンガー、ロイ・ハリスのこれは2ndソロなのかな？
1933年生まれで50年代から活動してようですが、たぶん広く知られるようになったのは70年代に入ってからTOPICのオムニバス物などによく参加するようになってからではないでしょうか。
本作は極めてオーソドックスな作りの作品ですが、トラッド作品として文句なしの出来であります。
独唱もありますが、マーティン・カーシーのギター、ダルシマー、ボビー・キャンベルのフィドル、ヴィック・ギャモンのメロデオン、コンサーティナといったシンプルな編成のバックに支えられて、滋味あふれる渋いヴォーカルが静かな感動をもたらします。
A.L.ロイドが曲ごとの詳細な解説を寄せています。
トラッド好きにオススメ！

The Saucy Bold Robber (Roud 1464) (2.27)
Bold Lovell (Roud 48; Child 75) (3.24)
Steepleford Town (2.35)
Captain Ward (Roud 224; Child 287) (3.45)
The Methody Parson (2.26)
Caroline and Her Young Sailor Bold (Roud 553; Laws N17) (3.54)
The Beggar's Song (Roud 1573) (3.04)
[B]
When I Was a Little Boy (Roud 1706) (2.30)
The Dragoon's Ride (Roud 162; Child 299) (5.07)
The Cropper Lads (1.29)
The “Royal Charter” (Roud 3327) (2.54)
The Topman and the Afterguard (Roud 350) (2.46)
The Jovial Hunter (Roud 29; Child 18) (2.41)
Hard Times of Old England (Roud 1206) (3.21)

Roy Harris, vocals;
Martin Carthy, guitar [1, 7, 8, 10, 14], dulcimer [9];
Bobby Campbell, fiddle [1, 4, 7, 10, 14], mandola [8];
Vic Gammon, melodeon [7, 10, 14], concertina [12]

Produced by Tony Engle
Recorded at Livingstone Studios, Barnet, November 1974
Notes by A.L. Lloyd
Sleeve design by Tony Russell
Photograph: postcard from the collection of Tony Engle

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