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*** LP ： UK 1965 / Columbia / 33SX 1781 ***
■　コンディション　■
B+ / B
ジャケット：表側のみラミネート・コーティングされたタイプ。糊代が裏に折り返されたクラシックなフリップバック仕様。四隅軽いスレ。ラミネートの表面は軽いくすみはあるもののツヤも十分ありまずまず。また主に背表紙沿いにラミネートのシワがあります。非コーティング白地の裏面は経年の薄汚れ、ラミネートの貼り際に汚れの付着あり。全体に50年前のものとしてはなかなかの良品です。
ディスク：レーベルはヒゲが少々、また経年のシミが出ています。盤面はB1〜B2の3/4あたりまでさぁーっとラインが出ていて音を拾います。B1はところどころでごく軽いプツ音が出るぐらいでほとんど影響なし。B2に入ると初めは軽い音ですが徐々に大きくなりB2の3/4ぐらいまで続きます。凶悪な音ではありませんがはっきりとわかるレベルのプツ音です。普通に聴く分には許容範囲のノイズと思いますが美品をお求めの方はご注意ください。それ以外は軽いチリプチが所々で出る程度pの良品です。
マトリクスはMAX 2912-1 / MAX 2913-1。
発売当時のものと思われる穴開きパラフィン紙内貼りの内袋付属。

放浪のフォークシンガー、ミック・ソフトリー幻のデビュー作「ソングス・フォー・スウィンギング・サヴァイヴァー（CD邦題：自由を求める放浪者に捧げる歌）」。
10代の頃からヨーロッパを放浪し、パリではClive Palmer, Ramblin' Jack Elliot, Wizz Jones等と親交を深めたようです。帰国後は若き無名時代のドノヴァンとの交流が有名ですね。本作に収録の"The War Drags On"は後にドノヴァンによってカヴァーされています。
本作はそんな彼のデビュー作。70年代には素晴らしいシンガーソングライター作品を連発しますが、ここではギター弾き語りのフォークスタイルです。
ディランの影響はもちろん感じられるのですが、それよりもフレッド・ニール的な凄みを感じますね。渦巻くようなエネルギーに満ちており、若くしてすでに年季の入ったような大物感が漂う強力なフォーク作に仕上がっています。
英国フォーク界に残る有名な激レア盤。
強力推薦盤！

英国コロムビアオリジナル盤です。





[A]
After The Third World War Is Over
The Bells Of Rhymney
Strange Fruit
Blues For Cupid Green
All I Want Is A Chance
The War Drags On
[B]
Keep Movin´On
Jeannie
What Makes The Wind To Blow
I´ve Gotta Deal You Can´t Turn Down
West Country Girl
Plains Of The Buffalo

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