*** LP ： USA / 68 / Atco / SD 33-246 ***
■　コンディション　■
B+ / A
PH ; ジャケット左上に直径8mmほどのパンチホールがあります。
RW ; 表ジャケットは気になるほどではありませんが、黒地の裏ジャケットははっきりと分かるリングウエアがあります。
ジャケット上部レコード取り出し口が5cmほどわれています。
四隅に打ち跡はあり、ジャケット下部は少々気になります。
盤質は気になる擦れもなる、中古としては上々のコンディションです。
当時の内袋が付いています（片側が大きく破れています）。

Ed MottauとHungry Chuckを結成するJim Colegroveが参加していたボストン産メロウ･サイケ･バンドの68年の唯一のアルバム。
Felix Pappalardiがプロデュースを担当し、ソングライティングや演奏にも参加していて、のちにMountainで再録される「Travellin' in the Dark」が収録されています。
前半では、メロウ＆メランコリックなボーカルハーモニーに、ファズギターがからむソフトサイケサウンドが展開するのが聴き物ですが、全体的には「まったり」としていて、どこか煮え切らない未完のサウンドにチラリと大器の音楽性が･･････Woodstock系のSSWファンは必聴でしょう。
Folk Rockサウンドに潜むポップな味わいは、Eric Kaz & Artie Traum の Bearに通ずる音楽性があります。
なお、Ed Mottauは3曲を共作しています。



【収録曲】
A-1. Sparrow Tune
A-2. Think Twice
A-3. Yesterday’s Streets
A-4. Breath O’ Love, The
A-5. Knowing Young Touch, A
B-1. Ragtimely Love
B-2. Travelin’ In The Dark
B-3. Brooklyn
B-4. Moon Will Rise, The
B-5. If I Came To You
【参加ミュージシャン】
Ed Mottau ; Guitar
Joe Hutchinson ; Guitar, Bass, Piano
Jim Colegrove ; Bass, Guitar
Ronnie Blake ; Drums
with Herb Lovelle, N.D. Smart, Felix Pappalardi
Prod & Arranged by Felix Pappalardi