*** LP ： Germany 1975 / Goodear / EAR 5009 ***
■ コンディション ■
A- / A
ジャケット：ラミネートではありませんが両面コーティングの美しいジャケットです。四隅はまずまずきれい。四辺は上辺にぽつぽつと薄スレ、上辺は糊付けのはがれ。正面は左上に小さなシール、表面はとてもきれい。裏面は軽いくすみ、下辺沿いにスレがりますがまずまず。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面は薄スレちらほらの美品です。
哀愁の英国スワンプ・ロッカー、トニー・ケリーのレアな2作目「アイ・ネヴァー・ゴット」。
Roger Morris, Tennent & Morrison, Ernie Grahamが御三家ならば、私はこれにTony Kellyを入れて四天王と呼びたい！レア度もちょうどこの順番かな。
御三家が好きな方なら、まず失望することはないでしょう。保証します（きっぱり）！
1st同様、めったにお目にかかれなくなったトニー・ケリーの2ndです。ラビリンスにも取り上げられていません。内容の良さとレア度を考えると、このジャンルでは最後の秘境でしょうか？
と思っていたら韓国のBigpinkから1stともどもCD化されました。そのおかげで多少は知名度も上がったでしょうが、オリジナルアナログ盤はほぼ死滅状態・・・
声質はちょっと鼻にかかったあたりがアーニー・グレアムに似ています。
プロデュースは1st同様グリースバンドのブルース・ロウランド。
テネント＆モリソンばりのタイトなアコースティック・フォークロックが気持ちよい哀愁の1st路線が7割、グリースバンド色の強いファンキー路線3割と言う感じ。
世界的にも評価急上昇ですっかり市場からは姿を消してしまいました。
強力に大推薦！！！
オリジナルは73年のドイツKuckuck盤。本品は同じくドイツの75年2ndヴァージョンです。美品です。
※もう少しコンディションの良いものも在庫していますので検索してみてください。
このアルバムはおそらくドイツとオーストラリアのみでの発売だと思います。さらにドイツ盤にも2種類が存在し、73年のKuckuck盤がオリジナルです。75年にグリースバンドでおなじみのGoodearからジャケット違いで再発されました。またオーストラリアもGoodearからの発売で、ドイツGoodear盤とも違うジャケットです（似てはいるけど）。
つまりジャケットは3種類存在すると・・・、うーん、深いですね・・・
ちなみにCDのジャケはドイツ2ndヴァージョンが使用されています。
★試聴曲は別レコードの音源です。
A1 Can't Help Thinking
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A2 Mr. Medicine Man
A3 See What I Can Find
A4 Misunderstanding
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A5 Count Me On Your Side
B1 Changing Your Style
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B2 Coming Near Your Time
B3 I Never Got
B4 Find Your Own Way
B5 I Tried ? Yes I Did
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Tony Kelly 6&12 String Acoustic & Electric Guitars
Nick Judd Keyboards,Backing Vocals
Mick Weaver Keyboards
Neil Hubbard Electric Guitars
Mick Cox Electric Guitars
Mick Moody Electric Guitars
Bruce Rowland Drums,Congas,Percussion
Terry Stannard Drums
Chrissie Stewart Bass
Marty Lewis Bass,Backing Vocals
Cody Congas,Percussion
Dave Brooks Tenor Sax
Mel Collins Brass Arrangement
Jo-Ann Kelly Backing Singer
Viola Wills Backing Singer
Frank Collins Backing Singer
Dyan Birch Backing Singer
Paddie McHugh Backing Singer
and more...
Special Thanks -
Dave Cash
Henry McCullough
Ann Odell
Eckart&Nick Pearson
