*** LP ： USA 1971 / Atco / SD 33-357 ***
■　コンディション　■
S / S
ぴかぴかの完璧シールドです。

LAのクラブシーンで重要な存在だったジョエル・スコット・ヒル（Vo,G）が、元Turtlesのジョニー・バーバタ（Dr）、元Flying Burrito Brothersのクリス・エスリッジ(B)と組んだセッションアルバム「L.A.ゲッタウェイ」。
このアルバムでの正式なアーティスト名は3人の連名で、「L.A.Getaway」はアルバムタイトルなのですが、古くからバンド名として呼ばれています。
ドクター・ジョン、ブッカーT、ラリー・ネクテル、スプーナー・オルダム、レオン・ラッセル、ジョン・セバスチャン、クラレンス・ホワイト等々の豪華なゲストを多数迎えて制作された本作で聴けるのは、極上のLA産スワンプ！
ヒルの泥臭い歌声とギターもあって暑苦しく感じられますが、南部のそれとは違って、どことなく洗練された雰囲気もあり、それがLAスワンプたるところでしょうか。
一聴するとジャムセッション風のラフな音ですが、アルバム全体を通して聴くと実によく計算された構成であることが窺えます（それもそのはずで、プロデューサーはポール・ロスチャイルドだったんですね)。
推薦盤。

米国オリジナル盤。
奇跡のシールドです！



1 Bring It to Jerome (Green) 2:54
2 It's Your Love (Ethridge, Hill, Mason) 3:21
3 Long Ago (Killen, Penn) 5:15
4 Craney Crow (Rebennack) 4:52
5 The Promised Land (Berry) 3:16
6 Ole Man Trouble (Jones) 5:38
7 Eyesight (Traditional) 4:56
8 L.A. Getaway Dempsey, Ethridge, Russell 3:34
9 Big City (Ethridge, Hill) 3:21
10 So Long (Toussaint) 3:06

John Barbata ; Drums
The Blackberries ; Vocals
Dr. John ; Piano
Chris Ethridge ; Bass, Vocals
Robert Guseus ; Percussion
Joel Scott Hill ; Guitar, Vocals
Booker T. Jones ; Organ
Clydie King ; Vocals
Sneaky Pete Kleinow ; Pedal Steel
Larry Knechtel ; Organ
Spooner Oldham ; Piano
Paul Rothchild ; Producer
Leon Russell ; Piano
John Sebastian ; Harmonica
Clarence White ; Guitar