*** LP ： USA 1968 / Hogfat / HF-1 ***
■　コンディション　■
B+ / B+ / SPSE
ジャケット：四隅スレ。四辺は薄スレ少々でまずまず、下辺開口部4cmほど割れ。表裏は薄シミ／薄汚れがあり使用感がただよいますが、A-寄りのしっかりとした良品です。
ディスク：レーベルは微細なヒゲが少々。盤面は軽微な薄スレがそこそこ見られますがA-寄りの良品です。

マーク・レヴィンのSSW一大名作かつ天下の奇盤「ピルグリムス・プログレス」。
CD化もされましたが、今やSSWファンのみならず自主盤マニアやサイケ・フォーク界でも高評価を与えられて極めて入手困難なレア盤となっています。
ちょうどGentle Soulと同じようなメンツで作られていて、あちらがソフトロックというかフラワーな気分全開なのに対して、こちらは過剰な装飾を廃し、70年代のシンガーソングライター作品を先取りしたような仕上がりになっています。
昔からライ・クーダーのギター弾きまくり作品としても有名でした。
プロデュースはマイク・ディージー！！！
ライ・クーダー、ジョー・オズボーン、ラリー・ネクテル、ポール・ハンフリー他とても自主盤とは思えない素晴らしいメンツ。
特にMichael DeasyとRy Cooderのギターは最高です！！裏ジャケの上段中央の写真を見てください。若きライがマイクにギターの弾き方を教わっているような風情で、もう涙、涙・・・であります。
超強力推薦盤！

Hogfatオリジナル盤。



A1 Going To The Country 4:18
A2 Twenty-One Years Older Than Yesterday 3:39
A3 Dr. Grossman 2:23
A4 Purple Dreams Are Creepy 3:20
A5 The Love Song 3:00
A6 Richard Lee 7:16
B1 Miller's Crossing 2:52
B2 Texas Style 6:34
B3 Sure I Can Write 4:52
B4 Better Dad Than Dead 5:15
B5 Nothing More Is Nothing Less 4:04
B6 Periwinkle Blue 2:25

Electric Guitar - Michael Deasy (tracks: A5, A6, B1, B2)
Lead Guitar - Ry Cooder (tracks: A1, A3, B3, B5)
Slide Guitar - Ry Cooder (tracks: A6, B2, B4)
Mandolin - Ry Cooder (tracks: A5)
Rhythm Guitar - Ben Benay (tracks: A3), Mark LeVine (7)
Piano - Larry Knechtel (tracks: A1, A3, B2, B3)
Bass - Jerry Scheff (tracks: A4, B2, B3), Joe Osborn (tracks: A1 - A3, A5, A6, B1, B4 - B6)
Drums - Paul Humphrey (tracks: B2, B3), Toxey French (tracks: A1 - A6, B1, B4 - B6)
Producer - Michael Deasy