*** LP : UK 1971 / B&C / CAS 1042 ***
■ コンディション ■
B+ / B+
ジャケット:四隅スレ。上辺中央部4cmほどスレ、下辺薄スレ、背表紙はスレちらほらでまずまず。表裏は薄スレ少々。
ディスク:レーベルはヒゲがそこそこ。盤面も薄スレがそれなりに見られますが傷はありません。全編試聴しました。チリプチやバックグラウンドノイズはそこそこ、ところどころで散発的なプツ音も出ますが普通に鑑賞できるレベルです。実際の音源でご確認ください。
マトリクスは
CAS 1042 A-2U G 1
CAS 1042 B-1U G 1
歌詞入りオリジナル内袋付属(折れシワあり)。
スパイロジャイラ栄光のデビュー作「セント・ラディガンズ」。
Mellow Candle, Tuder Lodgeとともに「70年代英国フォークの三美神」などと言われておりますが、それはたぶん3作目の"Bells, Boots And Shambles"があったればこそ「三美神」の一角に入れてもらえたのでしょう。
この1stはあまり三美神ぽくはなく、むしろマーチン・コッカラムがファンだというIncredible String Bandにも通じる無国籍で呪術的な面が際立つ英国アシッド・フォークの大傑作なのです。
最大の聴きどころはマーチンのエキセントリックで地を這うようなヴォーカルと透き通るように飛翔するバーバラ・ガスキンのヴォーカルの対比の妙ですね。そこにジュリアン・キューザックのヴァイオリンがいたるところで荒れ狂うさまが本作の印象を決定づけていると思います。
そして、いうまでもなく最後にとどめを刺すのはどきりとするほど美しいバーバラ・ガスキンの歌声です。
激レアな英国オリジナル盤です!
※A-/A-の美品も在庫しておりますので検索してみてください。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 The Future Won´t Be Long 4:27
A2 Island 3:39
A3 Magical Mary 6:20
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A4 Captain's Log 2:00
A5 At Home In The World 2:40
A6 Cogwheels Crutches And Cyanide 6:00
B1 Time Will Tell 5:32
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B2 We Were A Happy Crew 5:29
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B3 Love Is A Funny Thing 2:00
B4 The Duke Of Beaufoot 8:02
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Vocals - Barbara Gaskin
Guitar, Vocals, Written-By - Martin Cockerham
Violin, Keyboards - Julian Cusack
Bass Guitar - Steve Borrill
Synthesizer [Vcs 3] - Tony Cox
Producer, Arranged By [Strings, Trumpet, Recorder] - Robert Kirkby
Engineer - Jerry Boys
Design, Photography By - Penny Graeme-Barber, Pete Rhodes