*** LP ： UK 1972 / DJM / DJLPS-424 ***
■　コンディション　■
B+ / A / TOC-II
ジャケット：なめし皮のような細かなエンボス加工の施された美しい見開きジャケットです。背表紙上下角小さなテープ補強（ほとんどわかりません）。上下辺薄スレちらほら。表裏とも上下に薄スレ少々。中面上下に1cmほどの小さな破れ。色々書きましたが全体にきれいな印象のA-寄りの良品です。
ディスク：レーベルは微細なヒゲがほんの少しちょろ。盤面はわずかな微スレ程度の美品です。ざっと全編試聴しました。静音部での微細なチリプチ程度。極めて良好に鑑賞できます。実際の音源を参考にしてください。
光にかざすと透けて見える半透明の隠れ赤盤です。
マトリクスはA2/B2。これが初回というかこれしかないと思います。
パテントNo.入り内袋付属。

クルソン、ディーン、マッギネス、フリントの「ロー・アンド・ビホールド」。
マッギネス・フリントがディランの曲だけを取り上げたアルバム。
やってくれるよなー！「バーズ、ディランを歌う」がディラン集おもてのNo.1なら、こちらは裏のNo.1間違いなし。しかもいかにも裏らしく、この時点では公式リリースされていない曲のみを取り上げるという激渋なマニアックぶりがたまらんです。
プロデュースは師匠格のマンフレッド・マン。
彼らの作品としては3作目にあたり、バンドのフロント役で楽曲提供も行っていたGallagher and Lyleが脱退した後の初作品です。そんな事情もあってディランの力にすがってみましたってとこでしょうか。
それはともかく内容はちょっとアーシーなフォークロックで文句なし！
彼らの最高作と推す人もいる名盤です。
強力大推薦盤。

英国オリジナル盤。美品です。光にかざすと透けて見える半透明の隠れ赤盤です。美しいジャケットワークが秀逸です。米盤の表紙にも使われた中面の超英国的な写真も素晴らしい。

試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Eternal Circle 2:58
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A2 Lo And Behold 4:14
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A3 Let Me Die In My Footsteps 4:15
A4 Open The Door Homer 4:25
A5 Lay Down Your Weary Tune 4:05
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B1 Don't You Tell Henry 2:00
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B2 Get Your Rocks Off 4:50
B3 The Death Of Emmett Till 3:35
B4 Odds And Ends 2:33
B5 Sign On The Cross 7:25
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Words and Music by Bob Dylan

Lead Vocals - Dennis Coulson, Hughie Flin
Guitar, Banjo, Accordion, Vocals - Tom McGuinness
Bass, Guitar, Harmonica, Cornet, Jew's Harp [Jaw Harp], Vocals - Dixie Dean
Drums, Tabla, Percussion, Vocals - Hughie Flint
Producer - Manfred Mann

Recorded at Maximumsound Old Kent Road, March / April 1972