*** LP ： USA 1984 / Red House / 39757 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット:右四隅スレ。正面薄スレ。裏面薄汚れ。
ディスク:レーベルはヒゲ無し。盤面はほとんど使用感のない美品です。ざっと聴き流しました。B2で軽いチリプチ。全編良好に鑑賞できると思います。実際の音源を参考にしてください。

グレッグ・ブラウンの81年作「アイオワ・ワルツ」。
多くの優れたシンガー・ソングライターを輩出しているミネソタのシンガーソングライターで、本国では裏の巨人といった地位を得ていますが日本では知名度いまいちですね。
おそらく70年代の作品がDick Pinneyとの激レア盤74年の"Hacklebarney"しかなく、実質的なソロデビュー（"44 & 66"）が80年代になってしまったということが大きく影響しているのではないかと思います。70年代SSWファンからは盲点になってしまっているのでしょう。本作は"Hacklebarney"も入れて3作目の作品です。
現在でも精力的に活動しているため恐ろしい数のアルバムを発表していますが、一番人気はこれ。全部聴いたことがあるわけではないですが、おそらくこの「アイオワ・ワルツ」が彼のベスト作かつ代表作といってよいと思います。
にがみばしった男の哀愁を漂わせたヴォーカルがまず二重丸。
曲もとてもよくて、アコースティックのみのフォーキーサウンドを主体に時にオールドタイミーな味付けがなされており、フォーキーなシンガーソングライター作品がお好きな方ならばっちりツボにはまること請け合いです。
強力推薦盤！

米国オリジナル盤。盤は美品です。
このアルバムは赤と緑の２つのレーベルがありますがマトリクスも同じでどちらが初回とかはよくわかりません。本品はグリーン版です。

試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 The Iowa Waltz
　 Direct Link
A2 Mississippi Serenade
　 Direct Link
A3 Counting Feedcaps
A4 Grand Junction
A5 Out In The Country
B1 Walking The Beans
B2 My Home In The Sky
　 Direct Link
B3 King Corn
B4 Daughters
B5 Four Wet Pigs
B6 The Train Carrying Jimmie Rodgers Home
　 Direct Link

Guitar, Vocals Greg Brown
Bass Dave Hansen
Drums Mike Watts
Drums, Engineer Jon Welstead (tracks: A2)
Fiddle Al Murphy
Harmonica Dave Moore
Mandolin, Guitar, Banjo David Williams
Trumpet Dave Tippett (tracks: A2)