*** LP ： Japan / 77 / Victor (Fantasy) / VIP-6481 ***
■　コンディション　■
A / A
RW ; 表ジャケット上部にごく薄いリングウエアがあるだけで抜けや角打ちなどはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげが数本あるだけで気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
帯とライナー・歌詞を付属。

日本ではほとんど話題にすらなりませんが、今でも現役のデヴィッド・ブロンバーグが、ますます円熟味を増した77年作です。
コロムビア時代のアルバムが取り上げられることが多いと思いますが、本作も底抜けに痛快で楽しいアルバムです。
ニュー・オリンズ的なファンキーなオリジナルA-1に始まり、ガス・キャノンのA-2、まるで英国トラッドのようなB-1、マレイ・マクラクランのA-4やボビー・チャールズとリック・ダンコ作のB-2といったカヴァー、そして「待ってました！」のスライドが大活躍するB-5で終わります。
上記のように、ロックやらブルーグラス、ヒルビリー、フォークからトラッドまで実に多彩な引き出しを聴かせてくれ、ホーン・セクションも含めたバンドも脂の乗り切った生きのいい音を聴かせてくれます。
ダニエル・ムーア参加（曲も1曲提供）。
【収録曲】
A-1. I Want To Go Home (Bromberg) 3:06
A-2. Stealin' (Cannon) 3:50
A-3. Medley: Sally Goodin; Old JoeClark; Wheel Hoss (Monroe, Traditional) 3:03
A-4. Child's Song (McLauchlan) 4:42
A-5. Mrs. Delion's Lament (Ringer) 4:28
B-1. Medley: Battle of Bull Run; Paddy on the Turnpike; Rover's Fancy (Traditional) 3:16
B-2. What a Town (Charles, Danko) 3:17
B-3. Baby Breeze (Bromberg, Heard, McDonald) 3:01
B-4. Beware, Brother, Beware (Adams, Lasco, Moore) 7:36
B-5. Nobody's Fault But Mine (Johnson) 3:48
【参加ミュージシャン】
David Bromberg ; Guitar, Vocals
Buddy Collette ; Wind
Lance Dickerson ; Drums
Peter Ecklund ; Horn
Dick Fegy ; Guitar, Violin
John Firmin ; Saxophone
Steve Forman ; Percussion
George Kindler ; Violin
William Kurash ; Violin
Darrell Leonard ; Trumpet
Curt Linberg ; Trombone
Steve Madaio ; Trumpet
Hugh McDonald ; Bass
Daniel Moore ; Vocals
Matthew Moore ; Vocals
Jim Price ; Vocals
Peggy Sandvig ; Piano