*** LP ： Netherland 1976 / Polydor / Super 2383 406 ***
■ コンディション ■
A- / A
ジャケット：英国盤の画用紙のような繊細な紙ではなく、普通のぺらジャケです。薄いニス加工がしてあります。表側左上隅に小さなシール剥がし跡。背表紙に数か所ぽつぽつと擦れ。全体にきれいな印象の美品です。
ディスク：ヒゲ無し。ごくわずかな使用感のみの美品。
歌詞カードは付属しません（たぶん初めから付いていないと思います）。
内袋はプレーンな白が付属。
ゲイ＆テリー・ウッズの3作目「リナウンド」。
アイルランドの伝説 Sweeney's Menを経て夫婦でSteeleye Spanの結成に参加、その後はWoods Band〜夫婦デュオとして名作を次々にリリース、ということでいうまでもなく英国フォークロックの王道を歩いてきた人達です。
これはデュオ名義での3作目でデュオで残した4作中もっともロックっぽいアルバムです。プロデュースはサンディ・ロバートンということで、英国フォークロック好きは安心でしょう。
バック陣が最高です！リズム隊はデイヴ・マタックス＆デイヴ・ペッグのフェアポート勢とスティーヴ・グルディング＆アンドリュー・ボナーのルーモア勢。これだけでも聴きたくなるでしょ？オルガン／ピアノにブリンズリー・シュウォーツのボブ・アンドリュース、もろに「シルヴァー・ピストル」なオルガンがたまらないです。
そして本作の特徴としてスライド・ギターの使用頻度が高くいたるところで泣きまくりなのですが、エレクトリック・スライドがブリン・ハワースにアコースティック・スライドがテネント＆モリソンのデヴィッド・モリソンです。
というわけで英国フォークというよりも、Tennent & Morrisonあたりのアメリカ憧憬物に通じるかすかなスワンプ風味とパブロックに通ずるルーズさも魅力です。
ジャケットワークも最高ですね。特に裏ジャケの絵葉書が並んでいるあたりは最高！
彼らのアルバムは全部揃えるべし！
珍しいオランダ盤。美品です。
★試聴曲は別レコードの音源です。
A1 Love Is Like A Burden
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A2 One More Time
A3 Radio Man
A4 Solace
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A5 Save The Last Dance For Me
B1 I Found You
B2 Jameson And Port
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B3 Country Blues
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B4 Van Dieman's Land
Written-By - Gay & Terry Woods (tracks: A1 to A4, B1 to B3), Pomus-Shuman (tracks: B4), Trad. (tracks: B4)
Vocals, Dulcimer, Autoharp - Gay Woods
Vocals, Electric Guitar, Concertina, Mandola - Terry Woods
Slide Guitar [Acoustic] - David Morrison
Slide Guitar [Electric] - Bryn Haworth
Organ [Hammond], Piano [Acoustic] - Bob Andrews
Synthesizer, Performer [Solena] - Jon Gillaspie
Marimba - Frank Ricotti
Trumpet - Herschel Holder
Backing Vocals - Gay & The Dulcettes
Electric Bass - Andrew Bodnar, Dave Pegg
Drums - Dave J. Mattacks, Steve Goulding
Producer - Sandy ''Willie'' Roberton
Engineer - Vicksheen O Gamm
Artwork [Colour Tinting] - Terri Lawlor
Design, Art Direction - Paul Welch
Photography By - Tom Collins
