*** LP ： UK / 89 / Ringsend Road / TPLP 1 ***
■　コンディション　■
A / A-
ジャケットにはリングウエアや抜けなどのダメージはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげが1本と薄い紙擦れがあるので「A-」としましたが気になるノイズは拾わず、中古としては申し分のないコンディションでしょう。
歌詞と写真掲載の内袋を付属しています（破れなし）。

トム・パチェコの復活作（89年）です。
1965年19歳の時に激レア1st『Turn Away From The Storm』を制作、その後Euphoria、Pacheco and Alexanderを経て76年にSSWファンにとっては忘れられない名作『Swallowed Up in the Great American Heartland』と『The Outsider』を立て続けに発表して音沙汰のなくなってしまったトム・パチェコ。
その間も音楽活動は続けていたようですが、80年代後半にはアイルランドのダブリンに活動の拠点を移します。
そして89年にダブリン録音の本作『Eagle in the Rain』をひっさげて再び我々の前に帰ってきました。
で、これが実にいいんだなぁ。
基本は70年代のままで、そこからカントリー臭を減じたような音作りです。曲作りのうまさは相変わらずでとてもよい曲が揃っています。
ヴォーカルの味わい深さは以前より確実に増しており、素晴らしいSSW作品／フォークロックに仕上がっています。
CD全盛時の89年、しかもアイルランド原盤ということで、入手困難なアナログです。
大推薦！
【収録曲】
Hippy On The Highway
All They Got Is Love
Strange Gods
I Was Meant To Pass Through Your Life
If Only Someone Said
Midnite Waters Of The Rio Grande
Swan With A Broken Wing
Merchant Of Death
Van Gogh
Lost Soul In The Middle Of Nowhere
Sweet Lucille
Drifting Like A Flower Down The River
Rock 'N' Roll Roulette
If That's The Way You Want It
Is That You
【クレジット】
Produced by Kenny Denton
Recorded at Sonet Studio, London
(accordion tracks by Flaco Jimenez recorded at Cedar Creek Studios, Austin, Texas)

Nigel Jenkins: guitars, backing vocals
Andy Pask: bass
Brett Morgan: drums
Dave Hartley: piano
Mel Collins: saxophone
Lee Goodwin: mandolin
Flaco Jimenez: accordion
Danny Saxon: keyboards
Cozy Dixon: tambourine
Bob Loveday: fiddle
Ellie Hope: backing vocals
Leif Kahal: backing vocals
Mary McLaughlin: backing vocals
Tom Pacheco: lead vocals, acoustic guitar, harmonica