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Priscilla Herdman / The Water Lily

Priscilla Herdman / The Water Lilyの画像

SOLD OUT

管理番号 3L-01692
在庫数 SOLD OUT
*** LP : USA / 77 / Philo / PH 1014 ***
■ コンディション ■
A / B-
ジャケットはリングウエア、抜け、角打ちといった大きなダメージのない、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはB面全体に塩ビ焼けがあり(これは発売当時の内袋が極厚塩ビを使用していたためです)、時折シャリっといった薄いノイズを拾います。

今でも地道な活動を続けるプリシラ・ハードマンの77年のデビュー作は、英国SSW/トラッドがお好きな方にもお薦めのアルバムです。
デビュー前までに英米やオーストラリアを放浪し、本作はオーストラリアの詩人ヘンリー・ローソン(1867-1922)の詩に自ら曲を付けた楽曲を中心に、B-1「Jock O'Hazeldean」といった有名スコティッシュ・ラッドを取り上げています。
裏ジャケットに写る決して美人じゃないがなんともキュートなプリシラをサポートするのは、むさいオッサンのフィドルとマンドリン、おばはん臭いチェロのみといういたってシンプルな演奏なのですが、スカスカゆえに一つ一つの楽器も美しく響き、逆に豊潤なものとなっています!
アルバム冒頭のA-1「The Water Lily」美しさにノックアウトされちゃうことでしょう。
その後もプリシラはクリスタルだが意思の強ようそうな声でギターを爪弾きながら淡々と歌い、フィドル、マンドリン、チェロが必要最低限の的確な音色を響かせている美しいアルバムです。
英奥的な翳りこそ稀薄ですが、米国的なガサツさはまったくなく、例えばオーストラリア産英国的トラッドもお好みの方には無条件でお薦めです。
【参加ミュージシャン】
Priscilla Herdman ; Cocala and Guitar
Jay Ungar ; Fiddle and Mandolin
Abby Newton ; Cello
【収録曲】
A-1 The Water Lily 2:42 (Henry Lawson-Priscilla Herdman)
A-2 Andy's Gone With Cattle 2:09 (Henry Lawson-traditional)
A-3 Old Wooley 2:29 (Don Lange)
A-4 The Drover's Sweetheart 3:42 (Henry Lawson-Priscilla Herdman)
A-5 The Band Played Waltzing Matilda 6:58 (Eric Bogle)
B-1 Jock O'Hazeldean 4:59 (traditional, Child #293)
B-2 Do You Think That I Do Not Know 4:47 (Henry Lawson-Slim Dusty)
B-3 The Bush Girl 4:08 (Henry Lawson-Priscilla Herdman)
B-4 Reedy River 5:44 (Henry Lawson-Chris Kempster)
B-5 The Shame Of Going Back 4:53 (Henry Lawson-Priscilla Herdman)
B-6 Dancing At Whitsun 2:58 (John Austin Marshall)

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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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