*** LP ： UK 1970 / Warner Bros. / WS 1884 ***
■　コンディション　■
A- / A-
ジャケット：非コーティングの見開きジャケット。英国盤としてはわりと厚手です。四隅微細な薄スレ。四辺はきれいですが薄っすらと経年の薄汚れが出ている感じ。正面は右上の"CHOIR"の下にシールのはがし跡、その下にほとんどわかりませんが薄っすらと星型のスタンプ。スレや汚れはほとんどなくきれいです。裏面はクリーム地のため軽い薄汚れが少々、また左上にインク汚れ。全体にB+寄りですがしっかりとした良品です。
ディスク：レーベルはヒゲが少々。盤面は細かな薄スレが出ていますが表面的なものできれいな印象。ややB+寄りですが良品です。
マトリクスは
WS 1884 A2 - * H STEREO
WS 1884 B2 - * H STEREO
（たぶんこれが1stプレスのはず）

ヴァン・モリソンのソロ4作目「ストリート・クワイア」。
ヴァン・モリソンは巨人過ぎるからでしょうか。SSWファン、スワンプファンでも意外とちゃんと聴いたことがないという方がけっこういるようです。
実にもったいないことですね。
60年代から74年の"Veedon Fleece "まで（個人的にはここで一区切り）、どれを聴いても間違いのない横綱級の名盤揃いなので、ぜひ1枚！とお勧めしたい。
本作は前作ムーンダンスの勢いそのままにウッドストックを拠点にして制作された名作です。
どこを切っても名唱、名演の連続でため息が出てきますね。

格調高い英国盤グリーンラベルの初期プレス、まずまずの美品です。
ほどなくK規格に移行しますが、これは移行前の米盤と同じ規格番号を使用したもの。
お見逃しなく！



[A]
"Domino" 3:06
"Crazy Face" 2:56
"Give Me a Kiss (Just One Sweet Kiss)" 2:30
"I've Been Working" 3:25
"Call Me Up in Dreamland" 3:52
"I'll Be Your Lover, Too" 3:57
[B]
"Blue Money" 3:40
"Virgo Clowns" 4:10
"Gypsy Queen" 3:16
"Sweet Jannie" 2:11
"If I Ever Needed Someone" 3:45
"Street Choir" 4:43

Van Morrison guitar, harmonica, tenor saxophone, vocal
Judy Clay backing vocals on "If I Ever Needed Someone"
Alan Hand piano, Hammond organ, celeste
Emily Houston backing vocals on "If I Ever Needed Someone"
Keith Johnson trumpet, Hammond organ
John Klingberg bass
John Platania electric and acoustic guitars, mandolin
Jack Schroer soprano, alto, and baritone saxophones, piano
Dahaud Shaar (David Shaw) drums, percussion, bass clarinet, backing vocals
Jackie Verdell backing vocals on "If I Ever Needed Someone"

The Street Choir;
Larry Goldsmith
Janet Planet
Andrew Robinson
Ellen Schroer
Dahaud Shaar (David Shaw)
Martha Velez

Van Morrison producer