*** LP : UK 1970 / RCA / SF 8118 ***
■ コンディション ■
B+ / A-
ジャケット:非コーティングのぺらジャケ。四隅は軽いスレ。四辺軽いスレ。表裏は薄スレ、薄汚れが少々、開口部がよれ気味です。
ディスク:レーベルはヒゲ無し。盤面は薄レちらほらの美品です。
マトリクスは
ZGBS0360-1E
ZGBS0361-1E
70年代英国フォーク・ロック、トラッド・シーンを支えた名プロデューサー、サンディー・ロバートソンがマネージメントをしていたセプテンバー・プロダクション所属のミュージシャン達の未発表曲を編纂・収録した、貴重なコンピレーションです。
アルバム・タイトルは、ロンドンのソーホー地区にある49グリーク・ストリートの建物の地下にあった伝説のフォーク&ブルース・クラブの住所で、ライブのない日にはセプテンバー・プロダクション所属のミュージシャン達はセッションをしていたそうです。
まーとにかく収録されたミュージシャンが豪華で、アル・ジョーンズ、アンディー・ロバーツ、シナンセシア、キース・クリスマス、ロビン・スコット、マイク・ハート等々、おまけにバックは当時ステーライ・スパンにいたアシュレー・ハッチングス、ペンタングルのダニー・トンプソンとテリー・コックス、マイティー・ベイビーのマーティン・ストーンときて、全曲が各人のオリジナル・アルバムには未収録というのですから、驚愕ですよね。
しかも出来の良い曲が多くてうれしくなっちゃいます。個人的には弾き語りのキース・クリスマス、いかにもなマイティ・ベイビー・サウンドのロビン・スコット、そしてラストを飾るアシッドな香りたなびくアル・ジョーンズのディラン・カヴァーあたりが白眉かな。
コンピレーションにありがちな散漫な印象は全くなく、ファンなら安心できる「セプテンバー・プロダクションの色」で統一された名盤です。
レアです。
超強力推薦盤!
英国オリジナル盤。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A-1. Al Jones / Running Shoes
A-2. Andy Roberts / Untitled Piece
A-3. Tin Angel / Strange Fruit
A-4. Synanthesia / Shifting Sands
Direct Link
A-5. Keith Christmas / Robin Head
Direct Link
B-1. Robin Scott / Red Road Digger
Direct Link
B-2. Tin Angel / Persuasion
B-3. Nadia Cattouse / Spread Your Carpet
B-4. Mike Hart / Elsie Strawbs Saga
B-5. AL Jones / It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry
Direct Link
Ashley ‘Tyger’ Hutchings, Larry Steele, Danny Thompson, Martin Stone, ‘Big Sunflower’, Lloyd Ryan, Andy Roberts, Tim Rice, Gordon Smith, Terry Cox, Alan Davies, Gordon Huntley, ‘Dusty’
Produced by Sandy Robertson