*** LP ： UK 1970 / Trailer / LER 2014 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット：非コーティングのぺらジャケットです。四隅、四辺は下辺に薄スレ少々あるだけできれい。正面はわずかな微スレのみできれいですが、右下下辺沿いに5cmほどの紙の破れ（切れ）。裏面も薄スレ少々でまずまずきれいですが、開口部下から10cmほどのところから横に6cmほど紙の破れ（切れ）。紙の切れがなければA-の美品です。
ディスク：レーベルはヒゲがそこそこ出ています、A面にスタンプ。盤面は微細な薄スレがそこそこ見られますが極めて表面的なもので、ややB+寄りながら良品です。B1からB3にかけてちょっと目につくラインが2本入っていますが音への影響はありません。試聴の結果も極めて良好でした。
マトリクスは。
LER 2014 A2
LER 2014 B2
このA2/B2が初回のはずです。
パテントNo.入り内袋付属。

ニック・ジョーンズの記念すべきデビュー作「バラッヅ・アンド・ソングス」。
英国トラディショナル・フォーク基本中の基本！
おだやかでありながら、力強く、凛とした美しさを持つ彼のギターとヴォーカルの世界は一度はまったら抜け出せない魅力に満ちています。
個人的には、フェアポートやスティーライで英国トラッドの世界にはじめて触れ、本作を契機にそっち方面にはまることになってしまった忘れられない作品です。
取り上げている曲も親しみやすい名曲揃い。Sir Patrick Spens やThe Duke of Marlborough等フェアポートでおなじみの曲も収録されており、トラッドの入門編としてもおすすめできるものです。
本作がダメな人は英国トラディショナル・フォークを聴くのはあきらめた方がよいかも？？

真正英国トレイラーのオリジナル盤です。
ベージュ・ラベルの初期盤。
同じマトリクス番号でベージュと赤と2種類あって、こちらのベージュが初回という説も多いのですが、やはり赤が初回じゃないの？と思います。玉数的には赤の方が少ない印象です。
それはともかくニック・ジョーンズのTrailer盤はホントに見つからなくなりました。
今のうちにどうぞ。



01 Sir Patrick Spens
02 The butcher and the tailor's wife
03 The duke of Marlborough
04 Annan water
05 The noble Lord Hawkins
06 Don't you be foolish, pray
07 The outlandish knight
08 Reynard the fox
09 Little Musgrave