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Laurie Styvers / Spilt Milk (UK)

Laurie Styvers / Spilt Milk (UK)の画像

SOLD OUT

管理番号 2L-09721
在庫数 SOLD OUT
*** LP : UK 1972 / Chrysalis / CHR 1007 ***
■ コンディション ■
A- / A
ジャケット:四隅四辺はわずかな微スレのみできれい。表裏ともわずかな微スレ、小シワ少々できれい。ぴんとした美品です。
ディスク:レーベルは微細なヒゲがほんの少し。盤面は紙スレ程度の美品です。
マトリクスはA-2U/B-2U。これしかないと思います。
歌詞入りオリジナル内袋付属。

ローリー・スタイヴァースの71年のソロ・デビュー作「スピルト・ミルク(覆水盆に返らず)」。
ジャケット違いの英国盤も出ていますがそちらは72年の発表なので、71年発表のこの米国盤がオリジナルということになるのでしょう。英米盤とも収録曲は同じなのですが、困っちゃうことにジャケ違いの米国盤も英国盤もローリー嬢がとってもキュートなところ*^^*
英国フォーク界に残るおしゃれなレア盤、元ジャスティン(Justine)のオリジナル歌姫なのにその唯一作ではジャケットに写っていないという不当な扱いを受けたローリー。
アメリカ生まれのローリーは渡英して68年にジャスティンに加入、その後ジャスティンは、やはりアメリカ出身のBethlyn Batesと英国育ちのValerie Copeを加入させ、唯一のアルバムのジャケットに写っているのはこの二人だということです。なのにベスリンとヴァレリーはとっとと脱退し、けなげなローリーは一人頑張ったのですがジャスティンは解散…ですが、素敵なソロ作品を2枚残すことになりました。
さて、表ジャケットで頬杖ついた髪の長い少女、ローリー・スタイヴァースがジャスティン解散後の20歳のときに残したソロ・デビュー作で、全曲が彼女自身の作詞作曲による、捨て曲なしの優れた女性SSWアルバムで、英米問わず女性SSWファンには無条件で受け入れていただける高水準の内容です。
ちょっとポップな曲ではキャロル・キングを、ちょっと内省的な曲ではジョニ・ミッチェルを、アコースティク主体の曲ではジュディ・シルを、ノスタルジックな曲ではマリア・マルダーを、アシッド・フォーク調の曲ではシェラ・マクドナルドを、ソウルからの影響を感じさせられる曲ではエスラ・モホークを…と当時の女性SSWのあらゆる方向性を持ち合わせているのがまずすごいですね。これだけ様々な表情を見せながらも全曲ローリー自身の書き下ろしということもあってか、とっりらかった印象が全くないのも素晴らしいです。
英国フォーク界で活動していたことを思わせる翳りと湿り気のある曲なんかは、思わずわが最愛のシェラ・マクドナルドの世界遺産的名盤『Stargazer』に通ずる質感を感じてしまいます。
強力大推薦!

美しい英国オリジナル盤美品です。



A1 Beat The Reaper 3:32
A2 Imagine That The Lights Have Gone Out 3:26
A3 All I Ever Had 3:28
A4 Five Leaves Left 3:30
A5 Gemini Girl 4:23
A6 Pigeons 2:40
B1 Leo Loves You 3:39
B2 Seasonal Blues 4:09
B3 You Keep Coming Home In The Mornings 3:08
B4 Inside You 3:08
B5 Eat Your Cornflakes 3:08
B6 Open Your Window 3:15
Producer ; Hugh Murphy
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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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