*** LP : UK 1984 / Dunkeld / DUN002 ***
■ コンディション ■
A / A-
ジャケット:周辺部に軽微な小シワ、四隅微スレ。ぴんとした美品です。
ディスク:レーベルはヒゲがそこそこ見られます。盤面はほとんど使用感のない美品です。
マトリクスはA/B。
パテントNo.入り内袋付属。
スコットランド出身のトラッドをルーツとするシンガーソングライター、ダギー・マクリーンの84年5作目その名もずばり「フィドル」。
ダギーは何といってもヴォーカルが素晴らしすぎるのですが、実は楽器の腕も一級品です。
フィドル、ギター、キーボードやパーカッションも自分で演奏し、録音場所も彼のスタジオ……つまり宅録オタクというか「あまり知られていないMike Oldfeild」といったところでしょうか?
5作目となる本作は、Dougieのフィドルを重点的に聴かせる作品で、多重録音のインストが続きますが、腕自慢に陥ることもなくとても素直な感覚です。
でもってね、多重録音のフィドルをメインとしたインストが続く中、B面の途中でダギーが突然唄いだすんです。その歌声には心が痺れるほど感動してしまいます。
この人にはどうしてもNic Jonesと同じ質感を感じてしまいますね。
きっと「スコットランドの朝」もしくは「スコットランドの午後の木漏れ日」に紅茶を飲みながら聴いたら、タマランでしょうね。
大推薦です!
英国オリジナル盤。
★試聴曲は別レコードの音源です。
[A]
01. The Osprey
02. Bob MacIntosh/Atholl Arms/Ku-ring-gai Chase
03. Farewell to Craigie Dhu
04. The Tattie Ball/When Are You Coming Over?
05. Mr and Mrs MacLean of Snaigow
[B]
06. Roy Ashby's/Buckney Burn
07. One Summer's Morning
Direct Link
※大好きなB2-B3の流れを連続でどうぞ。
08. The Ferry
09. Spotswells/Riechip/Leduckie
10. The Centre.