*** LP ： USA 1974 / Starizon / NS-2065 ***
■　コンディション　■
A / A
ジャケット：シュリンク入り新品同様極美品です。白ジャケに2つ折りにした両面印刷のカバーが掛けられて入る仕様で、カバー裏面の歌詞部分はシュリンク入りのためそっと覗いてみただけですがまあ問題ないでしょう。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面は米盤らしい粗さが見られるものの、ほとんど使用感のない美品です。

ケヴィン・ヴィカルヴィの74年唯一作「ソングス・フロム・ダウン・ザ・ホール」。
マサチューセッツ州ボストンに近いウースターの人で、ビートルズの影響で音楽を始め、たぶん20歳かそこらで作ったのが本作です。リリースは超マイナーレーベルみたいなので自主制作みたいなものでしょう。
全曲自作で、友人のデニス・デラゴージャンディアのベース以外はギター、キーボード等すべてケヴィン自身の演奏というのが基本路線で一部ゲストを使っています。
内容はフォーキー・ビートルズとでもいうべき美しいメロディが次々と展開するフォーク・ロックを中心にポップ風味やサイケ風味を少しふりかけた感じ。きらめくアコースティックギターの美しさは特筆モノ。
一応スタジオ録音ですが思いっきり安手で宅録ぽいところがまたプリミティブでとても良い感じです。フォーキーというよりポップオタク的な面が強いですかね。
堂々たる名盤と言ってよいと思います。

米国オリジナル盤。シュリンク入りの美品です。
プレーンな白ジャケに2つ折りにしたカバーが掛けられて入る仕様で、カバーの裏には歌詞が印刷されていますが、シュリンクを破らないと歌詞は見られません。











A1 Song From Down The Hall
A2 Another Day, Another Time
A3 You Just Don't Know
A4 Achin' In My Heart
A5 Lost Or Going Home
A6 Rude Awakening
B1 Love Now Alone
B2 More Than I Could See
B3 Letter To Michael Henchard
B4 Old Richard
B5 Letter To My Big Brother

All guitars, piano, harmonica, synthesizer, vocals: Kevin Vicalvi
Bass, Vocals: Denis delaGorgendiere,

Piano: Dick Odgren,
Drums: Dave Rice,
Drums: Tim Costa,
Saxophone, Flute: Jim Odgren,
Saxophone, Flute: Robin Blakeman,
Vocals: Dorrie Powers, Labelcode