*** LP ： USA 1964 / Prestige Folklore / FL 14032 ***
■　コンディション　■
B+ / B+
ジャケット：四隅四辺は薄スレ少々でまずまず。表裏も薄スレ、薄汚れ少々でまずまず。裏面右上にプロモスタンプ。全体にA-寄りのしっかりとした良品です。
ディスク：レーベルは微細なヒゲがほんの少し。盤面はほとんど使用感のない美品です。ただしA4-A5にかけて小傷がありごくA4終わりに10数回ごく軽いプツ音A5に入ってからも少し出るようですがほとんどわからず。A6にも強めのスレが出ていてごく軽いプツ音が出ますがこれもほとんど無視できるレベルです。全体にA-寄りの良品です。

マキシン・セラーズの64年1stソロ作「フォーク・ソングス」。
一部でカルト人気を誇るマキシンの文字通りレアなフォーク集です。
この人は69年のシングル"Some Kind Of Fever / Woman Enough"が「フォーク・ファンク」としてノーザン・ソウル・ムーヴメントで突然大人気になったり、10年後の2ndアルバム"Life Is Short, But It's Wide"がスワンプの隠れ名盤だったりしてマニア心を思いっきりくすぐられる存在ですね。
本作は自身のギターの他は一部でベースが付くだけの純粋なフォーク作品です。
歌の上手さはこの時点ですでに開花していて後年のちょっと気だるいファンキーさも心なしか漂っています。
個人的な好みもあってどうしてもしみじみと歌われるバラード系に心を動かされますが、ギターを掻き鳴らしてシャウト気味に歌う曲もすごい迫力です。
オススメ。

米国オリジナル盤。A-/A-寄りの良品です。50年以上前のものとしてはとても良いコンディションです。

試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A2 Abilene
A3 The Cuckoo
A4 One Step
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A1 Jimmy Taylor
A5 I'm Gonna Live The Life I Sing About
A6 Long Chain
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B1 Single Girl
B2 No More Cane On The Brazos
B3 The Old Maid's Lament
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B4 The Waggoner Lad
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B5 Katy Cruel
B6 May Day Carol

Maxine Sellers, vocals & guitar
Terbor Attenborough, bass