*** LP : Netherlands 1975 / Stoof / MU 7416 ***
■ コンディション ■
B- / B+
ジャケット:薄いニス引きのぺらジャケ。四隅薄スレ。背表紙はまずまず。上下辺とも剥がれていて見開き状態になっていて、事情はわかりませんがおそらくカッター等で1-2mm程度極細にスパッと切られているようです。正面右上細長いシールはがし跡の破れ(写真の白いところ)。裏面右上上辺沿いに細い赤シール。全体に週部中心にシワ。
ディスク:レーベルはヒゲが少々、シール。盤面は細かな微スレが多く出ていますが、目立つスレ、ライン、すり傷等はありません。まずまず良好に鑑賞できると思います。実際の音源でご確認ください。
歌詞カードは付属しないのでコピーをお付けします。
オランダの至宝、オポの1st「フォールン・アスリープ・ジャスト・ライク・パパ」。
彼らはたったの2作しか残しませんでしたが、その2枚ともがダッチフォークを代表する珠玉の名盤です。
全11曲のうちトラッドが7曲。その他はオリジナルにバート・ヤンシュのカヴァー(B4)などをやっています。ちなみに全曲英語です。
2ndはオリジナルが増えてTudor Lodge的な小春日和路線によっていきますが、この1stは選曲的にもトラッド寄りの路線ですね。
男性ヴォーカルも素晴らしいのですが、やはり紅一点の女性ヴォーカルが特に素晴らしくフィメールフォークとしても一級品です。この人はいわゆる美声とか妖精ヴォイスではなく、おそらくサンディ・デニーが好きなんだろうなと思わせる歌唱を聴かせてくれます。超有名曲の「ワイルド・マウンテン・タイム」や「ロウランズ・オブ・ホーランド」も本作のヴァージョンが一番好きってぐらい個人的にも愛聴し尽くしたアルバムです。
フォーク好きでこれがだめって人はまずいないでしょう。
超強力大推薦。
オランダオリジナル盤。ジャケットはぼろいですが盤はまずまず。オススメですよ。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Sally Free And Easy 5:08
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A2 Patrick Sheehan 4:28
A3 Si Bheag, Si Mhor 1:58
A4 Illusion And Reality 5:00
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A5 Ophelia's Lament 3:54
B1 He Called For A Candle 2:03
B2 Lamento Di Tristan 1:30
B3 The Wild Mountain Thyme 3:22
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B4 Green Are Your Eyes 5:06
B5 The Lowlands Of Holland 4:35
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B6 Don Oiche Ud Im Beithil 3:39
Written-By - Trad. (tracks: A3, A5 to B3, B5, B6)
Vocals, Acoustic Guitar - Han Schaeffer
Vocals, Acoustic Guitar, Mandolin, Dulcimer, Harmonium - Evert Elderson
Vocals, Double Bass, Harp [Irish], Flute - Theo Harrewijn
Vocals, Flute, Tin Whistle - Lenneke De Vries
Producer - Job Zomer
Recorded At - Fendal Soundstudio's
Engineer - Jan Kranendonk
Design, Arranged By - Opo (2)
Photography By [Back Cover] - Hans Pattist
Recorded at Fendal sound Studios, Loenen, september 1975.