*** LP ： USA 1971 / Light / LS-5564-LP ***
■　コンディション　■
A- / B
ジャケット：四隅四辺は微スレのみでまずまずきれい。正面は微スレ少々でまずまず。裏面はとてもきれい、開口部沿いに小さなサイン書き込み。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面は薄スレやや多め。A4終わりからA5はじめにかけてざらついたような傷がありちょっと目立つノイズが出ます。これ以外はA面はチリプチやや多め、B面はまずまず良好です。実際の音源でご確認ください。
カンパニー内袋付属。

シアトル出身のジム・ヴァレイの1stソロ作「ファミリー」。
Paul Revere & The Raidersのギタリストだった人で、クリスチャンミュージックに属する作品ですが、これがフォークロック、フォーク作として高水準な出来栄えです。
7割方がキーボード、ギター、ベース、ドラムの小編成のバンド付のフォークロックで、B面にまとまって相棒らしきSteve Schurrとのギターのみのフォーキーデュオが収録されています。
バンドの方はなかなか本格的なシンガーソングライター作品と言える素晴らしい出来でちょっとアーシーな香りたなびく良曲が続きます。ときおり見せるクールな表情がとてもよいアクセントでかっこいいです。
フォーキー・パートの方は、持ち前のハート・ウォームでジェントルなヴォーカルが温かくじんわりと入ってくる美しい世界が展開され、とてもおだやかな至福の時が味わえます。曲間に小鳥のさえずりが入ったりして英国のヘロンを聴いてるような錯覚を覚えます。
ということでシンガー・ソングライター好きならばまず気に入ることでしょう。
またジャケットの写真からも想像できる通りのクリスチャン・ミュージックの範疇に入る作品ですがあまり気にせず聴けることと思います。
ちなみに現在も活動中で自身のホームページで詳細なバイオが見られます。実に興味深いです。
https://www.jimvalley.com/bio.html
大推薦盤！

米国オリジナル盤。B評価とはしましたが普通に聴くには問題なし。オススメです。

試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Timothy James Banana
A2 All Is Well
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A3 It's So Simple
A4 Railroad Worker
A5 Savior
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※A4-5連続です。A4終わりからA5はじめのノイズをご確認ください。
A6 Sweet Jesus
B1 Sing Children Sing
B2 Come As You Are
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B3 Road Of Life
B4 Sharon
B5 Family
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※小曲なのでB4-5連続です
B6 She Walks In Beauty
B7 Give Me Oil In My Lamp