*** LP : USA 1978? / Sweetland Productions / - ***
■ コンディション ■
B+ / B+
ジャケット:四隅スレ。四辺は薄スレちらほらでまずまずですが、上辺開口部5cmほど割れ。表裏とも薄スレ、正面下部に本人たちのサイン(細いボールペンなので目立たず)。
ディスク:レーベルは微細なほんの少し。盤面は強い光に当ててわかるレベルの微スレがそこそこ見られます。目につく薄スレはちらほら。ざっと試聴しましたが軽微なチリプチやバックグラウンドノイズは出るものの鑑賞を妨げるようなノイズはありません。良好の鑑賞できると思います。A-寄りの良品です。実際の音源でご確認ください。
歌詞/ポートレート付属。
ミラー&ライリーのたぶん唯一作。
オクラホマ産で品番も無し、こてこての自主制作盤です。
オクラホマというと普通の日本人にはフォークダンスのオクラホマミクサーとか、「オーキー」の悲劇を描いたスタインベックの「怒りの葡萄」ぐらいしかイメージが湧かないと思いますが、こんな素敵なレコードが残されてたりもします。テキサスやアーカンソーと隣接しているので南部扱いということになるのかな?
さて内容はというと、キーボードとギターのシンガーソングライター・デュオで、曲は二人で書き分けています。
カントリー・ロック的な味わいと、フォーキーで静謐な味わいが混ざり合ったいい感じのバランスです。
ディランの「アイ・シャル・ビー・リリースト」をザ・バンドの対極のようなアレンジでカヴァーしており、この軽快感は癖になりますね。
ことさらに名盤扱いするようなものではありませんが、とんでも価格で売られてたりもします。まだまだ評価が定まっていない感があるので今のうちにどうぞ。
オススメです。
もちろん自主制作オリジナル盤。サイン入りです。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Listen Lady 2:07
A2 How Long It's Been 3:01
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A3 Tulsa Telephone Book 3:31
A4 How Are You Baby (How Have You Been) 3:29
A5 I Shall Be Released 4:02
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B1 Memory Love 4:26
B2 Sheriff Jackson 2:30
B3 It's All A Part Of Me (In My Heart) 2:50
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B4 Bodock County Jubilee 2:50
B5 Goin' Round / If I Had A Nickel / Conclusion 4:07
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Produced by Danny Miller & Mike Riley.
Piano, Electric Piano, Vocals - Danny Miller
Acoustic Guitar, Harmonica, Vocals - Mike Riley
Electric Guitar - Gary Z. Peckenpaugh
Steel Guitar - Jerry Hall
Synthesizer [Poly Moog] - Phil Husto
Bass, Steel Guitar, Backing Vocals - Mike Oak
Drums - Barbi Cortner, Kevin McClelland