*** LP ： Germany 1971 / Global / 6306908 ***
■　コンディション　■
B / A / WD
ジャケット：表裏のみラミネートコーティングされた美しい見開きジャケット。四隅スレ。正面は開口部沿いの上下にラミネートの剥がれ（めくれ）、周辺部にラミネートの浮き。また右上角部に水濡れの痕跡があり少し紙の硬化が見られます。裏面は開口部沿いと上辺沿いにラミネートの剥がれ。左上紙の剥がれ。中面は左右上部に水濡れの影響と思われる紙の破れ。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面はほとんど使用感のない美品です。
穴開きビニール内貼り内袋付属。

ロビン・レントの71年唯一ソロ作「スケアクロウズ・ジャーニー」。
ロビンはキューバ生まれのアメリカ人。どういう経緯かわかりませんがオランダに渡って現地のミュージシャンをバックに録音した作品です。そんなわけでフォーカスのタイス・ファン・レール、ヤン・アッカーマンなどが参加しています。
内容はキーフ（！）によるこのジャケットがすべてを物語っていると言ってもよいでしょう。ジャケットだけで基礎点満点いってますね。
仄暗いフォーク・ロックが基本でタイスのフルートやたまに入るストリングスがアシッド感をいやがおうにも盛り上げています。全編を通じてびしっと統一感のあるサウンドを展開しており、これがはまる人にはたまらないものと思います。極私的にはGary FarrやKeith Christmasの初期作におけるMighty Baby一派の音をどうしても思い出してしまうのですがどうかな？
ジャケットの良さもあって世界的に人気のレア盤です。
超強力推薦盤！

ドイツ盤です。ちなみに英国はNepenthaからでかなりの難関盤です。











A1 Scarecrow's Journey
A2 My Father Was A Sailor
A3 Pushboat
A4 Leaving Since You Came
A5 Almitra (The Love That Became Us)
B1 The Sky Has Called Us Out To Dance
B2 Waiting For The Morning
B3 Ocean Liner Woman
B4 Sea Spray
B5 Speak Softly Now

Written-By - Robin Lent (tracks: A1, A2, A4 to B5), Traditional (tracks: A3)
Lyrics By [Parts From A Poem] - Edwin Shaw (tracks: B5)

Guitar, Harmonica, Vocals - Robin Lent
Electric Guitar - Jan Akkerman
Piano, Flute - Tijs Van Leer
Bass - Jan Hollestelle
Percussion - Kees Kranenburg

Producer - Rick Beekman
Engineer, Arranged By [Strings] - Dick Bakker
Design, Photography By - Keef