*** LP : UK Early 70s / Vertigo / 6360 500 ***
■ コンディション ■
A- / B+ / WOC
ジャケット:細かなエンボス加工の施された存在感抜群のジャケットです。四隅スレ。下辺薄スレと開口部10cmほど糊付けの剥がれ、上辺と背表紙は微スレのみできれい。表裏ともきれい、裏面左下に米粒ほどの破れ。中面はとてもきれい、左下に誰かの小さなサイン。
ディスク:レーベルはヒゲがそこそこ。盤面は細かな微スレがけっこう出ていますが表面的なものです。全編試聴しました。軽いチリプチやバックグラウンドノイズ、散発的なプツ音は出るものの鑑賞を妨げるようなものではないです。実際の音源でご確認ください。A3で2回ほどB3のフェードアウト最後で2回プツ音あたりがもっとも気になるレベルです。実際の音源でご確認ください。
マトリクスは
6360 500 1Y ▽ 1 420 1110
6360 500 2Y ▽ 1 420 11 1
パテントNo.入り穴開きビニール内貼り内袋付属。
ロッド・ステュワートの2ndソロ作「ガソリン・アレイ」。
当店的には文句なしの哀愁の英国スワンプの原点みたいな作品ですね。
どの曲も完璧で捨て曲一切なし。
ヘロンもカヴァーしたボブ・ディランの「ホーボーとはいえ」なんかフォーキー・アレンジで歌われるともうたまらんですよ!
アコースティック楽器の使用率が高いのと、サム・ミッチェルによるスライドギターが全編で泣きまくっているのも点数高いです。
キーフによるジャケットワークがこれまた最高!
有名すぎてスルーしていた英国シンガーソングライター・ファンの方とか多そうですが絶対のおすすめ!
英国ヴァーティゴ・オリジナル盤。「ビッグ・スウォール(大渦)ラベル」の初期仕様品。
雰囲気抜群エンボス加工の見開きジャケット。必ずしも最初期品すべてがエンボス加工とも限らないようですが、本品が最初期のものであることは間違いないです。
こういうのは一期一会と思います。お見逃しなく!
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
1. Gasoline Alley (Stewart, Ronnie Wood) 4:02
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2. It's All Over Now (Bobby Womack, Shirley Jean Womack) 6:22
3. Only a Hobo (Bob Dylan) 4:13
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4. My Way of Giving (Ronnie Lane, Steve Marriott) 3:55
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[B]
1. Country Comfort (Elton John, Bernie Taupin) 4:42
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2. Cut Across Shorty (Wayne Walker, Marijohn Wilkin) 6:28
3. Lady Day (Stewart) 3:57
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※終わり際にプツ音が2回出ます
4. Jo's Lament (Stewart) 3:24
5. You're My Girl (I Don't Want to Discuss It) (Dick Cooper, Beth Beatty, Ernie Shelby) 4:27
Rod Stewart main performer, producer, vocals, guitar on Jo's Lament
Martin Quittenton acoustic guitar, guitar
Ronnie Wood guitar, acoustic guitar, bass
Sam Mitchell - slide guitar
Ronnie Lane bass, vocals on My Way Of Giving
Ian McLagan piano, organ
William Gaff human whistle
Dennis O'Flynn violin bass
Dick Powell violin
Stanley Matthews mandolin
Mick Waller drums
Kenney Jones drums
Pete Sears piano, bass