*** LP ： UK 1975 / Neighbourhood / NBH 80637 ***
■ コンディション ■
B / A-
ジャケット：非コーティング薄手の見開きジャケットです。四隅、上下辺スレ、背表紙はまずまず。正面は薄汚れ、薄スレ。裏面はリングウェア他の強いスレ。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面はわずかな紙スレ程度の美品です。
マトリクスはA1/B1。
パテントNo.入り内袋付属。
インクレディブル・ストリング・バンドのマイク・ヘロンのソロ2作目。
一応マイク・ヘロンズ・リピュテーションというバンド名義ですがソロ作と考えてよいでしょう。
この人はIncredible String Bandの時代から「お前本当にアシッド・フォーキーかよ？」と突っ込みたくなるようなキャッチーな曲が多く、独特の伸びのあるしなやかなヴォーカルともあいまって、ある種ポップな側面を見せていました。
ソロになってからはそんな資質が全開で、この2ndはスワンプ臭を感じさせる曲、典型的な陰影のある英国流フォークロック等々、捨て曲なしの素晴らしい作品に仕上がっています。特にB面の流れは素晴らしく全部名曲ですね。少年の愛犬の死を歌った冒頭曲から泣かせてくれます。冒頭の"Down On My Knees After Memphis"も絶頂期のリチャード・トンプソンのギターが炸裂する強力作で、英国スワンプの名バンドMeal Ticketもカヴァーした名曲です。
バックアップ陣も超豪華。盟友ロビン・ウィリアムソンを始めリチャード・トンプソン、エディー・ジョブソン、ダンカン・ブラウン、リンダ・トンプソン、ティム・ヒンクレイ、Natural Acoustic Bandの歌姫クリシア・コクジャン等々豪華なバック陣に支えられて、最高のフォークロックを聴かせてくれます。
あまり話題にならないのが不思議ですがまじいいですよ。
フォークロックファンには絶対のオススメ！
英国オリジナル初期盤です。ジャケはぼろいですが盤はばっちり美品です。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Down On My Knees (After Memphis) 3:28
Direct Link
A2 Easy Street 3:53
A3 Evie 2:41
A4 Residential Boy 5:00
A5 Without Love 4:23
B1 Born To Be Gone 3:01
Direct Link
B2 Angels In Disguise 3:15
B3 Wine Of His Song 2:56
B4 Meanwhile The Rain 3:03
Direct Link
B5 One Of The Finest 2:14
B6 Singing The Dolphin 6:43
Direct Link
Mike Heron - Vocals, Guitar, Keyboards
Richard Thompson - Guitar
Duncan Browne - Guitar
Graham Forbes - Guitar
John Gilston - Drums
Barry Lee Harwood - Guitar
Tim Hinkley - Keyboards
Eddie Jobson - Violin
Benny King - Percussion
Krysia Kocjan - Vocals
Malcolm Le Maistre - Vocals
Ronnie Leahy - Keyboards
Melanie - Vocals
Amin Mohammed - Bass
John Mulkey - Bass
Ulf Ronquist - Guitar
Melanie Safka - Vocals
Linda Thompson - Vocals
Susie Watson-Taylor - Vocals
Robin Williamson - Vocals, Whistle
Roy Yeager - Percussion
