*** LP ： USA 1987 / Sugar Hill / SH-1020 ***
■ コンディション ■
A- / A- / SOC
ジャケット：正面右上にプライスシール。主に裏面の背表紙沿いに経年の薄シミ。
ディスク：レーベルは片面のみ微細なヒゲが1-2本。盤面はA面に光の加減で見えるラインが2本見られますが極めて表面的なもので音への影響はありません。これ以外はとてもきれい。ざっと聴き流しました。気付いたのはB5でプツ音が聴かれたぐらいでほとんどノイズ感無し。極めて良好に鑑賞できると思います。実際の音源を参考にしてください。
ポリ製四角の内袋付属。
タウンズ・ヴァン・ザント87年の「アット・マイ・ウィンドウ」。
78年の前作"Flyin' Shoes"から9年を経た8枚目かつ80年代唯一のスタジオ作です。ちなみにこの後のオリジナルスタジオ作は結果的にラスト作となる94年の"No Deeper Blue"のみということになります。
ザントは68年のデビューからPOPPYに6枚のアルバムを残しPoppyの閉鎖とともにここで一区切りとなりました。この6枚はまさに珠玉でこれを超える作品はその後は残せていません。
では80年代唯一の本作が出来が悪いかというとそんなことは全く無くてとても良い出来です。ザントは生涯を通じて酒と薬の依存症に苦しめられていましたが、この頃は比較的落ち着いてたのかな？とても穏やかであたたかな素晴らしいルバムです。
"For The Sake Of The Song"は3回目の録音だったり、タイトル曲は幻となった73年のアルバムのための曲だったりで純粋な新曲と昔の曲が混在していますが、どの曲もあのじっくりとかみしめるようなザント節が全開です。サウンド的にも70年代初期録音といわれてもほとんど違和感ない仕上がりで大満足かと思います。
シンガーソングライターの基本。
米国オリジナル盤。まずまずの美品です。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Snowin' On Raton 3:52
A2 Blue Wind Blew 2:37
A3 At My Window 4:08
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A4 For The Sake Of The Song 4:24
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A5 Ain't Leavin' Your Love 2:33
B1 Buckskin Stallion Blues 3:00
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B2 Little Soundance # 2 2:59
B3 Still Lookin' For You 2:38
B4 Gone, Gone Blues 2:43
B5 The Catfish Song 4:26
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Written-By - T. Van Zandt
Vocals, Acoustic Guitar - Townes Van Zandt
Acoustic Guitar - Jim Rooney
Acoustic Guitar [Rhythm], Lead Guitar, Slide Guitar - Mickey White
Acoustic Guitar [Steel, Gut String] - Mark Howard (7)
Acoustic Guitar, Dobro - Jack Clement
Accordion - Joey Miskulin
Acoustic Bass - Roy Huskey Jr.
Piano, Synthesizer [Dx-7] - Charles Cochran
Fiddle, Mandolin - Mark O'Connor
Harmonica - Mickey Raphael
Drums, Percussion - Kenny Malone
Saxophone, Flute - Donny Silverman
Producer - Jack Clement, Jim Rooney
Engineer - Jim Rooney
Engineer [Assistant] - David Ferguson, Rich Adler
Engineer [Remix] - Rich Adler
Design [Jacket Design] - Raymond Simone
Photography - McGuire
Recorded At - Cowboy Arms Hotel And Recording Spa
Mastered At - Masterfonics
Pressed By - Electrosound Group Midwest, Inc.
