*** LP ： UK 1976 / Island / HELP 28 ***
■　コンディション　■
A- / A-
ジャケット：非コーティングの薄手ジャケット。表裏微スレ少々。ぴんとした美品です。
ディスク：レーベルは微細なヒゲがほんの少し。盤面は薄スレちらほらの美品です。部分試聴しました。軽微なチリプチは出ているようですが鑑賞を妨げるほどのノイズはありません。ややB+寄りながら、まずまず良好に鑑賞できると思います。実際の音源を参考にしてください。
マトリクスはA-2/B-2。これしかないと思います。
内袋は元々のものではありませんが、元々もカスタムの専用内袋ではありません。

フェアポート・コンヴェンション「ライヴ・アット・ザ・L.A.トゥルバドゥール」。
1970年の米国ツアーを収録した歴史的ライヴ盤。
80年代に"House Full"として曲目を一部変更して出しなおされたりもしました。
メンバーはSandy Dennyが抜けた後のFull House期、鉄壁の5人組です。
この時のライヴには結成前のイーグルスの連中やリンダ・ロンシュタットなんかも見に来ていたそうで、リチャード・トンプソンはイーグルスの結成に誘われたとかいう話もありました。
内容は至る所で語られているほど説明不要の素晴らしさ！音がいまいちなのが唯一の弱点なのですが、一旦針を落とせばそんなことはどうでもよくなるほど強力です。
ハイライトはA2"Matty Groves"とB1"Sloth"の2つの長尺曲ですかね。リチャード・トンプソンのギターとデイヴ・スウォブリックのヴァイオリンによるインプロヴィゼーションのすさまじいバトルはいまや伝説といってよいでしょう。
基本！！

英国オリジナル盤。

試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
Toss the Feathers (Traditional; arranged by Fairport Convention) 3'49 (The Lark un the Morning Medley)
Matty Groves (Traditional; arranged by Fairport Convention) 8'42
　 Direct Link
Bonnie Kate (Traditional; arranged by Fairport Convention and Dave Swarbrick) 4'52 (Actually a medley with Sir B. McKenzies)
Poor Will and the Jolly Hangman (Richard Thompson, Dave Swarbrick) 5'23
[B]
Sloth (Richard Thompson, Dave Swarbrick) 11'43
　 Direct Link
Banks of the Sweet Primroses (Traditional; arranged by Fairport Convention) 3'58
　 Direct Link
Mason's Apron (Traditional; arranged by Fairport Convention) 6'14 (actually a medley of Jenny's Chickens / Mason's Apron )
Yellow Bird (Marilyn Keith, Alan Bergman, Norman Luboff) 2'11

Richard Thompson - Vocals, Electric Guitar
Dave Swarbrick - Vocals, Fiddle, Mandolin
Simon Nicol - Rhythm guitar, Mandolin
Dave Pegg - Bass Guitar, Mandolin, Backing Vocals
Dave Mattacks - Drums
Linda Thompson - Vocals (Side 1 Track 4)

Producer - Fairport Convention, Joe Boyd
Engineer - John Wood
Design - Bloomfield/Travis
Liner Notes - David Hepworth
Lacquer Cut By - Jonz