*** LP : USA 1974 / Warner Bros. / BS 2804 ***
■ コンディション ■
B+ / A
ジャケット:左上ドリルホール。正面上下にスレ。裏面微スレ。A-寄りの良品です。
ディスク:レーベルは微細なヒゲがほんの少しちょろ。盤面は米盤らしい粗さが見られるものの、ほとんど使用感のない美品です。ざっと全編試聴しました。ごくわずかなチリプチ程度。全編良好に鑑賞できます。実際の音源を参考にしてください。
ワーナー/リプリーズのカンパニー内袋付属。
ピーター・アイヴァースの74年2ndアルバム「ターミナル・ラヴ」。
サイケ名作として名高い1st"Knight Of The Blue Communon"から5年の月日を経て発表された名盤です。
はじめて聴いたときから虜になって毎日聴き狂っていた頃が懐かしい・・・
強烈な印象を残すジャケットのせいか、70年代シンガー・ソングライター特集などでは傍流扱い、変態扱いながらも頻繁に登場する作品ですね。作品が少ないことと80年代に悲劇的な死を遂げたことともあいまってカルトヒーローに祭り上げられた感のある彼の代表作といってもよいでしょう。
内容は色々なところで語られているので説明不要ですよね。極私的にはプリンスをはじめて聴いた時には「これはピーター・アイヴァースの変形版だよなぁ」と思ったものでした。
フツーの人は手を出してはいけませんが、フツーじゃないビューキの人には恐ろしい麻薬効果のある大名作です。
米国オリジナル盤。盤は美品です。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
1. Alpha Centauri
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2. Sweet Enemy
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3. Terminal Love
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4. My Grandmother's Funeral
5. Modern Times
[B]
6. Deborah
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7. Oo Girl
8. Audience Of One
9. Felladaddio
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10. Holding The Cobra
11. Even Stephen Foster
Peter Ivers - Lead Vocals, harmonica
Paul Lenart - Guitar
Buell Neidlinger - Bass, String Bass
Alice DeBuhr - Drums
Marty Krystall - Sax
Ben Benay - Guitar
David Cohen - Guitar
Elliott Ingber - Guitar
Billy Osborne - Percussion
Kathy Appleby - Violin