*** LP ： Japan / 76 (64) / 日本コロムビア (Folkways) / YW-7017-FW ***
■　コンディション　■
A / A
ジャケットにはリングウエアや角打ちなどはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
帯は付いていませんが、詳細なライナーと歌詞・対訳の載った6ページのインサートは付属しています。

米国で62年に創刊されたトピカル・ソング専門誌「ブロードサイド」とフォークウェイズとのコラボとして発表されたアルバムの1枚です。
本作の最大の注目は、当時コロムビアと契約していたボブ・ディラン（Bob Dylan）が「ブラインド・ボーイ・グラント（Blind Boy Grunt）」と名乗って2曲で参加していることで、古くからボブ・ディランの熱心なファンには有名なアルバムです（ディラン参加は、A-3とB-3）
他にもディランの曲は、A-1「Blowin’ In The Wind」をニュー・ワールド・シンガーズ（New World Singers）が、そして当店的には注目指数が高いハッピー・トラウム（Happy Traum）がB-2「I Will Not Go Under The Ground」を取り上げています。
他にもフィル・オックス（Phil Ochs）やマーク・スポールストラ（Mark Spoelstra）が参加しています。
フォークか主として注目を集めていた時期のディラン、そしてNYのヴィレッジでのフォークの全盛期を伝えてくれる名コンピレーションです。
【収録曲とミュージシャン】
A-1. Blowin’ In The Wind (B. Dylan) / New World Singers
A-2. Ballad Of Old Monroe (Renolds-Seeger) / Pete Seeger
A-3. John Brown (B. Dylan) / Blind Boy Grunt (Dylanの変名)
A-4. As Long As The Grass Shall Grow (P. La Farge) / Peter La Farge
A-5. William Woethy (P. Ochs) / Phil Ochs
A-6. Benny Kid Paret (G. Turner) / Gil Tirner
B-1. Faubus’ Follies (P. La Farge) / Peter La Farge
B-2. I Will Not Go Under The Ground (B. Dylan) / Happy Traum
B-3. Only A Hobo-Talking’ Devil (B. Dylan) / Blind Boy Grunt (Dylanの変名)
B-4. Ain’t Gonna Let Segregation Turn Us Around / Freedome Singers
B-5. Go Limp (A. Comfort) / Matt McGuin
B-6. Bizness Ain’t Dead (W. Guthries) / New World Singers
B-7. The Civil Defense Sign (M. Spoelstra) / Mark Spoelstra
B-8. I Can See A New Day (L. Rice) / New World Singers