*** LP ： West Germany / 80 / Polydor / 2382 101 ***
■　コンディション　■
A / A
ジャケットは右上に極々軽い角打ちがあり、ほんのちょっぴり白くなっているので「A-」にしました。
それ以外にジャケットにはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
歌詞とポートレート写真の載った内袋を付属（破れも折れもない美品です）。
マトリクスは枝番なし（英国ですら発売されなかったのですから、初回プレスだけではないでしょうか）。
【ラビリンス7002】

スプリガンズ（Spriguns）のマンディー・モートン（Mandy Morton）の80年のソロ名義のアルバムです。
録音がイギリス、なんとも幻想的なジャケットがノルウェーのオスロで撮影されたのに、発売は西ドイツのポリドールのみという謎多きアルバムです。
しばしば「ノルウェー・ポリドールのみ」との記述を見かけますが、誤りです。
時期的にはスプリガンズとマンディー・モートン・バンドの間にあたり、マンディー・モートンの唯一のソロ・アルバムになります。
とはいっても、スプリガンズでも印象が強かったフィドル奏者のトム・リング（Tom Ling）が全面参加しているので、サウンド的には前後のアルバムとの違和感は全くなく、基本的にスプリガンズの3作目の延長線上にあるポップな英国フォーク・ロック路線、もしくは女性SSW路線です。
弦楽四重奏風の美しいメロディーが宝石のように散りばめられた、珠玉の英国調フォーク・ロック・サウンドで、女性ヴォーカル・ファン必聴でしょう。
【収録曲】
A1 Maybe One Day 3:50
A2 After The Storm 3:50
A3 Black Nights 3:06
A4 Compline Anthem 0:51
A5 Victoria By The Window 2:46
A6 Ghost Of Christmas Past 4:10
B1 Twisted Sage 4:01
B2 Wake Up The Morning 3:16
B3 Silas The Silent 3:29
B4 Land Of The Dead 3:35
B5 Warriors Grave 0:37
B6 The Sculptor 3:50
【クレジット】
Backing Vocals ? Gaynor Roberts
Bass Guitar, Backing Vocals ? Mike Morton
Concertina ? Gordon Folkard
Drums ? Alex Cooper (tracks: A1, A2, A6, B1), John Lingwood (tracks: A3, A5, B3, B4, B6)
Electric Guitar ? Mark Boettcher (tracks: A1, A2, B1)
Lead Vocals, Acoustic Guitar ? Mandy Morton
Piano, Synthesizer ? Silvain Valet (tracks: A1, A2, A6)
Producer ? Mandy Morton
Producer, Engineer ? Mike Kemp
Sitar, Guitar [Manda Guitar], Tabla ? Terry Cottam
Synthesizer ? Kevin Savigar (tracks: A3, B3, B6)
Violin [Electric, Acoustic], Backing Vocals ? Tom Ling
Words By, Music By ? Mandy Morton (tracks: A1 to A3, A5 to B4, B6)
Written-By ? anon.* (tracks: A4), Trad.* (tracks: B5)