*** LP ： USA 1971 / Mercury / SR 61259 ***
■　コンディション　■
B+ / A- / SPSE
ジャケット：下部に10cmほど擦れ。上辺開口側1cmほど擦れ。下辺開口部4cmほど割れ。右下隅2cm×5mmほどのハゲ。下辺中央部ぽつぽつと擦れ。背表紙は完璧。裏面左上隅1cm小さく紙のはがれ。左下下辺に沿って細い3cmほどのハゲ。色々書きましたがほとんど目立たないため。ぱっと見にはとてもきれいな印象を受ける良品です。
ディスク：ヒゲ無し。ほとんど使用感のない美品。

知る人ぞ知る名スワンパー、ウェイン・タルバートのおそらく1971年に出た3rdアルバムで、最終作です。
68年の"Due To Pay"がプロデューサーであるドクター・ジョンの実験精神あふれるごった煮スワンプだったのに対し、こちらはスワンプポップの神Huey P. Meauxのプロデュースにより統一感のある見事な南部産ソウル・アルバムに仕上がっています。
一時期、適度な甘さがたまらないルイジアナのティア・ドロッパー／白人R&Bにはまってレコード買いまくったことがありましたが、ちょうどそんな感じ。
硬派なスワンプロックとはまた違った魅力満開の作品です。
ほんとにいいですよ、これ。
スワンプファンには絶対のおすすめ！

I Can’t Take Another Heartache
Wish You Were Here
Summertime Love
Lonely Weekends
Put It On Me
Sufferin City
Your Tears Leave Me Cold
Hello Maryanne
Lover To A Friend
Nobody Loves Me (Nobody Cares)