*** LP ： USA 1968 / Poppy / PYS-40,001 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット：左上"MONO"の黒シール。右上DJシール。四隅軽い擦れ。四辺はきれいです。薄擦れ／薄汚れが少し。裏面はうっすらとリングウェア。全体にしっかりとした良品です。
ディスク：微細なヒゲが1~2本。盤面はごくわずかな使用感のみの美品。

我が最愛のタウンズ・ヴァン・ザント68年のデビュー作。
POPPYのリアルオリジナル盤。
駄作の一切ないザントですが、このデビュー作の味わいはとりわけ格別のものです。
基本となるフォーキーサウンドにカントリー風味と60年代的なアシッド風味が加わり、楽曲の素晴らしさともあいまってえも言われぬ世界を描き出していきます。
70年代的なSSW作品としての完成度は後年の作にゆずるものの、このういういしい原石の輝きは永遠のものですね。70年代SSWのあるべき姿を先駆的に示した作品という位置づけも可能かな。
90年代に入ってからの彼は世代を超えたリスペクトを受け、けっこうな有名人になったところで亡くなってしまいましたが、原点はやはりここ。

本品は激レアなプロモMONOヴァージョン。
MONO盤はプロモのみだと思います。
お見逃しなく！

1. For the Sake of the Song
2. Tecumseh Valley
3. Many a Fine Lady
4. (Quicksilver Daydreams of) Maria
5. Waiting Around to Die
6. I'll Be There in the Morning
7. Sad Cinderella
8. The Velvet Voices
9. Talkin' Karate Blues
10. All Your Young Servants
11. Sixteen Summers, Fifteen Falls