*** LP ： UK 1970 / Decca / SKL 5051 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット:表側のみラミネート・コーティングされたタイプ。ラミネートは少しくすみはあるもののつやつやで美しいです。周辺部にシワがそこそこ出ています。非コーティング白地の裏面は薄汚れ／薄シミがありますがまずまず。
ディスク:ヒゲがほんの少し。盤面は薄擦れやや多めながら良品です。ややB+寄り。
マトリクスは1W/2W。
Deccaの青内袋付属。

イングランド南岸の港湾都市ポーツマスのフォークシンガー、ジョン・イシャーウッドの70年作「ラフィング・クライ」。
Parlophoneからシングルを出していたり、ビートルズ（ジョン・レノン）と交友があったらしいということで、その筋では少しは知られた存在のようです。本作にも「オーケイ・ヨーコ」なんて曲をちゃかり収録したりしています。
全体に60年代気分を残したフォークロック作品ですが、南部系ソウル丸出しのスワンプ作なんかもやっていて、なかなか侮れない作品に仕上がっています。
Colin Hareあたりがお好きな方にはいいかも（とはいえさすがにコリン・ヘアほどの名盤とは言えないですが）。

My Old Guitar
It Don't Seem to Matter Anymore
Nasty Mr.Migliocantati
Take Me to the Sky
Okay Yoko
The Cucumber Song
My Health Dear
Jenny
Talking Musician Blues
I'm Feeling Grand
S.T.D.
And I didn't Care