*** LP ： USA 1972 / Paula / LPS 2218 ***
■　コンディション　■
A- / A-
ジャケット：下辺開口部1cmほどの小さな割れと擦れ。これ以外は微細な擦れが少しあるだけの美品です。裏面にプロモスタンプ。
ディスク：ほとんど使用感のない美品。レーベルにプロモ表示はありません。

ロッド・セント・ジェームスの72年唯一作「ハズ・エニーバディ・シーン・ザ・スーパースター」。
大人気のファンキー・グルーヴ・シンガー・ソングライター作品の名盤ですね。
冒頭のタイトル曲でみんなやられてしまうのでした。動きまくるベースにファンキーなドラム、疾走するサイケなギター、といった具合に最後まで暴力的に駆け抜けます。何度聴いてもかっこよすぎ！
これ以外にも泣きのソウルバラード、アコースティック・グルーヴが胸を打つフォーキーソング等々高水準な楽曲が並びます。すべて自作曲。
ロッドのヴォーカルはクールだったり人なつっこかったりで、とても表情豊かです。
R&B系のPaulaレーベルからのリリースということでSSWファンには死角に位置するアルバムですね。そういえばKell Street Camp MeetingなんかもPaulaなんだった。レアグルーヴ系で大人気ですが、普通の（？）SSWファンが聴かないのはあまりにももったいないです。
強力推薦盤！！

A1 Has Anybody Seen The Superstar 4:45
A2 Three Quarters Of An Hour 4:36
A3 Let It Shine 5:05
A4 Mr. Coffey 3:45
B1 I'm Going Home 3:10
B2 Dream Chain 3:25
B3 Wandering Minstrel 2:32
B4 Now Is The Time 3:25
B5 Pisces Child 3:30
B6 Born To Ride The Restless Wind 2:20