*** LP ： USA 1960 / Prestige (International) / PR-INT 13031 ***
■　コンディション　■
B+ / B
ジャケット：表側のみコーティングされたタイプ。表紙は上部に薄シミが少しある以外はつやつやできれい。非コーティング白地の裏面は右上にスタンプ、上辺に沿って紙のはがれ。また薄汚れが軽く出ていますがまずまず。全体にこの年代のものとしてはまずまずの良品です。
ディスク：レーベルはヒゲが多めに出ています。盤面もスレ多め。大きな目立つ傷はありません。チリプチやバックグラウンドノイズは多め、大きめに出ますが鑑賞を妨げるほどではないと思います。

カナダ出身の女性フォークシンガー、ボニー・ドブソン1960年の2ndアルバム「ディア・コンパニオン」。
ほとんどがトラッドで、ラストは英国トラッドファンにはおなじみの"The Cruel Mother"を演っています。
とても暖かな雰囲気に包まれたアルバムで、Jean RitchieやRosalie Sorrelsの初期作がお好きな方にはどんぴしゃストライクです。たおやかでかわいらしい清楚な歌声がたまらないですね。
本人の簡潔な曲目解説を見ながら楽しむと至福の時間が味わえます。
英国フィメールフォークと聴き比べるのも楽しいです。
推薦盤！

幾度も再発を繰り返してきた作品ですが、本品は60年初回リリースのPrestige Internationalシリーズのもの。実に70年前のものです。コンディションいまいちですがぜいたく言わずにがんがん聴くにはいいと思いますのでオススメです。
ボニー・ドブソンは世界的人気がとても高いので今のうちにどうぞ！











A1 Dear Companion
A2 My Mother Chose My Husband
A3 Girl Of Constant Sorrow
A4 Vranyanka
A5 Ben's Lullaby
A6 The Bonnie Lass Of Kenmore Town
B1 When I Was In My Prime
B2 Ah! Si Mon Moine
B3 Blues Jumped A Rabbit
B4 Dink's Song
B5 Vertsa Dievcha
B6 The Cruel Mother

Vocals, Guitar, Liner Notes - Bonnie Dobson
Guitar - Peter Gardner
Flute - Isabel Gardner
Vocals - Hennie Kubik (tracks: A6, B5)

Producer - Kenneth S. Goldstein
Engineer - Rudy Van Gelder
Arranged By - Isabel Gardner (tracks: A4, B1), Peter Gardner (tracks: A2, B3)
Composed By - Bob Coltman (tracks: A1, A6)
Liner Notes - Pete Welding