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*** LP ： Belgium / 2000 (75) / Slightly Discoloured Records / fade 1 ***
■　コンディション　■
A / A
非コーティングで純白のジャケットですが、焼けや汚れは一切なく、限りなく新品に近いコンディションです。
盤面にはひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
英文ライナーや写真の載ったインサート付。

男性3人女性1人の4人組が75年に録音したコテコテの自主盤で、2000年頃に発掘されたアルバムでです。
演奏はドラムレスですがエレキ・ギター＆ベースが多く使われているエレクトリック・トラッド風味で、純トラッドではなく聴きやすさがあります。
ちょっと特異なのはフルートが多用されているところが、英国産フォーク・ロックでは珍しいでしょう。
このフルートは相当効いていて、フルート入りフォークという私の大好物の必殺パターンに意識が遠のきそうになります。
アルバムの内容は初期のSteeleyeっぽいのですが、ヴォーカルがちょっぴり呪術的なところが、好みの分かれる点か？
女性ヴォーカルの歌声は音程が不安定で素人っぽいけど可愛らしさがあり、バックの楽器演奏も素人っぽいものですが、その素人っぽさが「レア盤の凄いのを聴いている感」を増幅させます。
ちなみに「Green Man」とは妖精の名前で、大英帝国の片田舎で作られたアルバムという趣です。
演奏・録音は安っぽいが、胡散臭さはないので、UKフォーク好きは聴く価値大いにありです。
【参加メンバー】
Malcolm Mullett ; Flute, Piccolo, Harmonica, Vocals, Fin Whistle
Clive Albert ; Electric and Acoustic Guitars, Mandolin, Tambour, Banjo, Lead Vocals
Janie Pittman ; Lead Vocals, Electric Dulcimer, Tambour, Tambourine
Dave Mullett ; Electric Bass, Harmonica, Electric Mandolin, Tambour, Vocals
【収録曲】
A-1. The Sleight's Song
A-2. Salisbury Plain
A-3. Bonnie Wee Lassie-Bundle & Go
A-4. I Once Loved A Lass
A-5. Hewlett
A-6. The Rolling Of The Stones
A-7. Hunting The Wren
B-1. Poor Sally Sat A Weeping
B-2. Durang's Hornpipe
B-3. John Barleycorn
B-4. Planxty Irwin
B-5. Pretty Polly
B-6. Miss McClouds
B-7. Nottamun Town
B-8. Farewell

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