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*** LP ： Holland 1972 / CBS / S65108 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット：Wジャケットですが、ごくわずかな角打ち、裏面に上部に汚れありますが、全体的には、さほど気にならない範囲であると思われます。
ディスク：Side-1,Side-2にうすいヒゲがわずかにあります。盤面は目立ったキズ、ありませんが、わずかな使用感が漂います。
カンパニー袋入り。

アラン・デイヴィスの72年唯一ソロ作「デイド」。
この人はMark/Almondのジョン・マーク、ニッキー・ホプキンスと共にSweet Thursdayで活動していたギタリストでその後はキャット・スティーブンスの相棒として活躍しました。そんなわけでキャットはプロデュースとピアノで参加、ジョン・マークは愛あるライナーを寄せております。もう一人のプロデューサーはポール・サミュエル・スミス。
内容は典型的かつ最良の英国流フォーク・ロックです。
全体に陰影に満ちた音作りで霧の中から栄光の英国ポップの系譜に連なる歌が聞こえてきます。いわゆるニッチポップ好きの琴線にも触れるポップさと、くすんだフォークロック・サウンドの混ざり具合がいい感じですね。
「名盤」と呼ぶにはちょっと弱いですがマニア心をくすぐられる愛すべき逸品です。
オススメ。

珍しいオランダ盤。











A1 Market Place
　Written-By - Alun Davies
A2 Old Bourbon
　Written-By - Alun Davies
A3 Portobello Road
　Written-By - Cat Stevens, Kim Fowley
A4 Poor Street
　Written-By - Alun Davies
A5 Abram Brown Continued
　Written-By - Alun Davies, Jeremy Taylor
B1 Waste Of Time
　Written-By - Alun Davies
B2 I'm Gonna Love You Too
　Written-By - Mauldin, Sullivan, Petty
B3 Vale Of Tears
　Written-By - Alun Davies
B4 I'm Late
　Written-By - Hilliard, Samuel Feinberg
B5 Young Warrior
　Written-By - Alun Davies

Guitar - Alun Davies
Acoustic Guitar - Jeremy Taylor
Keyboards - Jean Rouselle
Piano - Cat Stevens
Bass - Larry Steele
Drums - Gerry Conway, Harvey Burns
Banjo - Charlie Gaisford
Double Bass - Chris Lawrence
Strings - Del Newman
Producer - Cat Stevens, Paul Samwell-Smith
Engineer - Mike Bobak, Robin Black
Liner Notes - Jon Mark
Recorded at Morgan Studios, London.

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